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大棟完成! [作品(瓦のこと)]

今日は、今やってる、現場の、大棟が完成!いたしましたぁ。

こ~んな感じに、こつこつ、積み上げまして、↓

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ほ~ら、完成!です。じゃ~ん!↓
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厚熨斗、ベタ積み素丸共、11段積みですw。↓
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厚熨斗ベタ積みは、簡単なようで、かなり、むじゅかちいですw。(笑)
勾配が、ちと、違うと・・・しまが出ちゃうし、チリの取り方を間違えると
丸~るく、太った棟になっちゃうし・・・・(笑)
慣れてない、厚熨斗だと、上端の線が、通しづらいねぇ?
全体像です↓
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これだけ、大きなお家ですと、11段積んでも、スッキリ、見えるでしょ?
後は、降り棟4本と、隅棟4本です。
んで、降り棟の準備しようと思ったのですが?本日暑くて、暑くて・・・・(笑)
あんよの裏が、ヒリヒリして、カッカして、痛くなっちゃったので・・・・・
(これは、経験者じゃないとわからないよね♪)
降り鬼瓦1個を、塩梅を見て↓
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とっとと、仕舞いです。(笑)
後は、後日のお楽しみっと!!((*´∀`))ウキャキャ


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厚熨斗の上手な積み方(笑) [作品(瓦のこと)]

昨日、[ビール]がきいちゃって、予告してしまいましたので、

本日の記事は、厚熨斗ベタ積みの、上手な積み方について、

講釈をします。皆さんφ(._.)メモメモのご用意を・・・・(笑)

まぁ、よっぱじじいの為、不適当な言葉遣いがあると思いますが?

ご了承下さいませ。←何を、今さら・・・・いつもの事じゃね~か!

さて、本題です。今回使用の熨斗瓦は、〇栄社製、A四郎瓦です。

私は、過去10数年、厚熨斗は、Eビス社製オンリーでした。

まぁ、んな事は、置いといて・・・

行くよ!熨斗を割って、銅線で縛ります。この時のポイントは、↓

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このように、完璧に、右・左分ける事をお勧めいたします。
とりあえず。この熨斗↓
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↑こ~んな感じです。
ここで、注目して頂きたいのは、ここです。↓
この型は、片サックと呼ばれ、ほら!右↓
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左↓
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そうです。片方(右)が、ほ~んのり、面が取ってあるのが、わかるでしょ?
それを、ごちゃ混ぜにすると、後々仕事がやりにくいのです。
面が取ってないどうし↓
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取ってあるどうし↓
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これを、ごちゃ混ぜにすると、目地の大きさが、目立ちます。
そんで、この熨斗↓
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落花生の、おじいさんの方が、出っ張ってて、下が、引っ込んでます。↓
ごちゃ混ぜにすると、出ベソ同士↓
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反対側同士↓
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まぁ、それと、落花生の、おじいさんの方が、アールが強いです。
よって、ジョイントは、これが正解です。↓
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一定の方向で、一定のはぐみで、一定のリズムで積む事をお勧めいたします。
それと、重要な事は、一定勾配、一定ちりです。
たかが、ベタ積み、されど、ベタ積みです。(笑)
まぁ、こ~んな感じが、ベストだと思います。です。↓
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もう1枚↓
画像 045.jpg
教科書などにはありませんが?
最近の、オートメーション製の瓦、機械の癖とも、お友達にならないとね♪
だって、職人ですもの。。。(笑)
明日、にゃんとか、大棟完成!予定です。んじゃ!


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鬼瓦、座りましたぁ。 [作品(瓦のこと)]

さて、今日は、大棟の鬼瓦の取り付けからです。

下で、組み付けて、↓

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 ↑この鬼瓦、組み付けると、推定、60キロ超になります。
普通は、総勢1馬力の当社は、大工さんの、若いしなどを、うまく、
だまして(笑)こき使うのですが??
本日は、手伝えそうな奴はいなかったので・・・・
男、お洒落な屋根は、一人で、やるっきゃありません!!(笑)
 朝一で、気合いの入っているところ・・・・
とりあえず、何とか、台車に乗っけて、ガー!ってあげました。
 大きく、脚を広げちゃって(笑)、
ん~!にゃんとか、ギリギリセーフ↓
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そんで、屋根の上、一人で、おっこらしょ、おっこらしょって、運んで、
にゃんとか、所定の位置に、座りました。
ほ~ら!じゃ~ん!↓
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UPで、↓
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もう一つも、何とか上げて、それこそ、お洒落な屋根さん、へとへとで、
座りこんじゃいまちたぁ。(笑´∀`)ヶラヶラ
そちて、その後、大棟を、こ~んな感じに、積んで↓
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ゴロゴロ[雷][雷]が来る気配がしたので、このように、仮伏せ雨仕舞いをして↓
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本日は、とっとと、仕舞いです。
今日は、この厚熨斗(あつのし)べた積みの、上手な積み方のポイントを、
講釈しようと思ったのですが??(〇栄社製)
鬼瓦設置で、疲れちゃって、[ビール]の利きが、速いようなので、
後日といたします。期待して待ってて下さいませ。
(●>∀<●)ノケッケケケ    ププププぅぁはははははっは


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ん!長い!!(笑) [作品(瓦のこと)]

今日は、雨漏りでお困り、更には、訪販業者に、更に、お困り(笑)

のお家に、朝一で、行ってきました。

これじゃ、漏るわね♪↓

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んで、お施主様と、お話をいたしまして、
インチキ業者営業と、総勢1馬力、生粋の職人ぶっきらぼうの、お洒落な屋根
口は、下手ですが?仕事は、上手です。あっ、それと、人相は悪いですが?
気は優しいです。
↑これしか、言う事はないでしょう。(笑)あとは、勝手にご判断下さいませ。
後日、見積もりです。さて?どうなるかな???
んな事に、いちいちかまってられない短気なお洒落な屋根は、・・・・
現場に、舞い戻ってきました。
本日の作業内容は、入母屋、大棟の準備です。
あっ、そうそう、関東では、あまり、見られなくなった、クシメンドの
施工です。
クシメンド↓
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こ~んな感じの、瓦で出来たメンドです。
あのね♪私が、思うに、この部分、この箇所の漆喰が剥がれたり、
する、事例が多いのも事実です。
だから、提案するのです。
四国の方では、未だ、標準工法です。
関東だって、ほ~んの、百年前には、(これは、大げさ)(笑)
使われていましたのよん!ほ~ら!↓
 
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↑私が、葺き直した、100年前の屋根にも、使われてました。
んで?何だっけ??
そうそう、この、クシメンド、僕も使ってみたいので、どのように施工するのか?
っと、前々から、聞かれていましたので、
本日、クシメンド、私の工法を、公開いたします。
まず、棟に、ビス打って↓
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そんで、瓦かけを入れて、南蛮漆喰で固めて↓
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また、瓦かけを入れて、固定します。↓
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この時、注意する事は、桟瓦と、垂直、そうそう、ハの字ではなく。
ソの字です。これが、ポイント。
しっかし、この棟、長っげ~~なぁ!!↓
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まぁ、プロの方なら、この、しんどい位置の棟の寸法、お分かりですよね♪
俺が、あれだけ、言ったのに・・・・足場の関係とか?何とか??
まぁ、ぐだぐだ言ってもしょうがないので、一段目、積んで来ました。
明日は、鬼瓦の設置予定です。


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今日は玄関~! [作品(瓦のこと)]

悩んだ、あげく・・(笑)今日は、玄関の棟を積んで来ましたぁ!

ます、朝一で、鬼瓦を、組みまして、

あっ、そうそう、この大きさの鬼瓦になりますと、

頭と、足が、別々に出来ています。

業界用語では、三つ組み、三つ切りと呼ばれています。

じゃ~ん!↓

画像 001.jpg
↑この鬼瓦、関東御所(ごしょ)型、鬼瓦と言います。
上州、藤岡、山口鬼瓦店謹製です。
特徴は、引き足が長い、まぁ、あんよが長いんです。
どうも?よその鬼瓦を見ると、短足と言うか?おたまじゃくしが、や~っと
足がはえてきたような?形に見えてしまうのは、地域性なんでしょうか?(笑)
あっ、!それと、家紋(丸に抱き茗荷)ですが??
私の好みで、出目金ではなく、面(めん)で彫ってもらいまちた。
総勢1馬力、男お洒落な屋根、重たい鬼瓦を、設置完了!
そんで、棟を積んで来ましたよ~ん!↓
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UPで↓
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まぁ、こ~んな感じです。↓
画像 008.jpg
前から↓
画像 011.jpg
素丸、忘れちゃったので、後で、おっかぶせます。((*´∀`))ウキャキャ

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