邪魔物は撤去(笑) [作品(瓦のこと)]
私の今日の仕事は、邪魔物撤去で~す。
邪魔な奴は、ズバリ!こいつです。じゃ~ん!
はい、屋根瓦の上にのった温水器で~す。(笑)
どおして?邪魔なの??か?と言うと、これ、5年も前から、故障中
なんだってさ、訪販取り付け業者に連絡しても、とんずらこいちゃってるし、メーカーさんに連絡しても、部品がないとか何とかごまかされちゃって、不要の長物なんだってさ、(笑)
誰か?この邪魔物を撤去出来る人はいないかなぁ?って、お得意様の
大工さんに相談があったそうです。まぁ、とても忙しい私ですが?←嘘
屋根瓦の上にこ~んなの、のっけるの、個人的に大っ嫌いなので、
降ろしてやる事にいたしましたぁ。(屋根のためにも絶対いいしね♪)
さ~て、一気にばらして
ロープにて、人海戦術で、にゃんとかおろしました。あ~重たい
正にの目を見た、日本瓦君
ほ~ら、か~なりのご機嫌です。
っと言いたい所なんですが??このお宅・・・・・
またしても、訪販の、コーキング屋に騙されちゃったのでしたぁ。(笑)
皆様も、悪質訪販には、是非お気を付けを・・・・・・・・・・・・・
さ~て、ぐちゃぐちゃホース、へんてこトラ綱も撤去してあげて
積み込み完了です。
後は、人目をさけて、利根川にでも、ぶん投げて来て、作業完了です
な~んて、嘘だぴょ~ん!(笑)
しっかし、この処分代もばかになりませんよねぇ?
はたして、このお宅、設置費の、ん十万円分利益が出たのかなぁ?
今、国がさかんに、推奨している、太陽光発電ですが??
はたして、何年持つのかな?それこそ、電池だから、処分費なんか
莫大にかかるんだろうなぁ?そこまで、国会議員の先生方は、
考えてるのかなぁ?それこそ、利根川に、太陽電池が、プカプカ浮きそうな予感がいたしますw。(笑)
以上、屋根と共に30年、技術と経験の、口下手のお洒落な屋根でした。
(●>∀<●)ノケッケケケ ププププぅぁはははははっは
極めればやっぱり「和型」 [作品(瓦のこと)]
今日は、こ~んな瓦をご紹介いたします。日本瓦「和型」です
n(ー_ー?)ン?普通の瓦と形が違うぞ??
はい、ちょっと、違います。ここの桟に注目です。三角でしょ?(笑)
この瓦は、「しのぎ桟」と言うんだよ~ん!
それとこ~んな形の瓦も、
これは、「ローソク桟瓦」と言います。
あと、で見せちゃいます。内緒だよ?これです。じゃ~ん
この瓦、絶~対( ^ x ^ ) ナイショに出来る。
いつも、私のブログをご覧の皆様だけにそーっと、、教えちゃいます。
あのね♪この瓦は、某時計メーカー、服部○イコーの社長様宅に
使用された瓦です。この瓦の設計は、世界の○イコーの、技術設計部
らしい、やはり、本物を提供出来るメーカーは、本物を選びますね♪
(機能ありき、デザインありき、ですね♪)
基本は、やっぱ、和型だね極めれば和型なんでしょうね
しっかし、この瓦で葺かれた姿を想像しますと、何だか?精密機械チックな仕上がりなのかなぁ???
とても、興味しんしんなお洒落な屋根です。((*´∀`))ウキャキャ
そだ!これ、ほーんと、( ̄b ̄)シーーッ!!(^x^)ナイショネ♪(笑)
三州出張(後記) [作品(瓦のこと)]
三州見学、先日取り付けました鬼瓦(京カエズ)の製作者山下敦氏の
工房にお邪魔しました。
先日、テレビ取材を受けて、製作実演した鬼瓦がありました。
じゃ~ん
菊水鬼瓦です。この鬼瓦・・・n(ー_ー?)ン? どこかで??
はい、私が、今年の春、古民家さん邸で取り付けた鬼瓦に似てるでしょ?
そうです富岡鬼瓦工房 富岡唯史氏製作の鬼瓦です。
この2人は、遠州鬼秀一派の同門です。
私の取り付けた鬼瓦は、こちらです。花びらや、猪目と呼ばれる箇所に
それぞれ違いがありますね。「手づくり」、いいですね♪
それと、色々見学させて頂いたお家で、私が、妙に俺っぽいなぁ?って
気に入った、民家をご紹介しましょう
瓦の寸法も、丸の太さも、のしの厚みも、ぜ~んぶ聞いてきちゃったので、
俺も、チャンスがあれば、やっちゃうよ~ん!ニコ(*^_^*)ニコ
あと、こ~んなお宅も見学させていただきました
それと、こ~んな犬小屋見せて頂きました
軒が、蛇の目だよ?桟瓦が、しのぎ桟だよ?鬼瓦が犬だよ?(笑)
すっげーよね♪
真剣に屋根を葺かないと、このワンちゃんに笑われちゃいますね♪
( ´∀`)ギャ――――――――――――――――ハハ八 ノ \ / \
俺も頑張ろ~っと!ワン U・(エ)・U ワン
三州出張 [作品(瓦のこと)]
三州出張から帰って来ましたぁ。23日、朝2時に出発して、岐阜県での
用事を済ませ、いよいよ愛知県入りです。じゃ~ん
金の鯱鉾の名古屋城をチラッっと見学して、いよいよ目的地
三州瓦の、三河地方に乗り入れです。
いやぁ~!待っていてくれたのは、こい奴らです。(笑´∀`)ヶラヶラ
私のお友達の、ポスト君と、たぬき君がお出迎えです。
久ぶりだなぁ!おー!元気だったかぁ?と、ご挨拶((*´∀`))ウキャキャ
このポスト君、私のブログで、以前も何度か紹介しているので、ご存知の方も多いでしょう。そうです。ここは、三州いぶし瓦窯元カネリ製瓦㈱様
事務所前で~す。今回の私の三河入りは、当社来月着工予定の
観音堂に使用する特殊瓦の製作を依頼しておりましたので、その
引き取りだよ~ん!
まぁ、せ~っかくのチャンスだから、三州を、じろじろ、ぎょろぎょろ、
かなり、強行で、一泊して、見てきましたよん。その事は、後日の記事で公開予定ですので、乞うご期待ですw。
そだ!私のお友達のポスト君を紹介いたしましたので、郵便つながりで
ついでにこれはどうだぁ
それと、車窓からなので、かなりのピンボケですが?(笑)
地元郵便局の屋根
鬼瓦に〒マークです。(。→∀←。)キャハ♡
いやぁ~世間では、郵政民営化がどうのこうの、言っていますが?
俺には、むじゅかちい事は、よくわからないけろ、
んな事は、どうでもいいんだ!これからの、郵政は、やっぱ瓦化だな!?
(●>∀<●)ノケッケケケ ププププぅぁはははははっは
「雅」完成! [作品(瓦のこと)]
や~っとこさ、「雅」完成!いたしました。(笑)すっかり、楽しんじゃったのもありますが?、見学者が、多くって多くって、(マジ)
かなり、注目の現場でした。
とりあえず、56判削ぎ面(面取り)の雁足(斜めの線)をご覧下さいませ。
切り落とし桟瓦や、53判と違った、雁足が私の下手くそな写真で
おわかりいただけるでしょうか?(笑)
じゃ~ん
面取り部分の、さざなみの、美しさ、きらめきが何とも、妙に
色っぽいでしょ?(笑)
さて、棟積みですが?使用瓦は、7分天神糸のし、1段目
そんで、2段目
そんで、3段目
鬼瓦は、以前の記事で紹介いたしました達人作、京カエズです
ビシッと谷立てにて取り付け中
さ~て、いよいよ完成です!
後は、クルルさんの、容量が許す限り、写真でご覧下さいませ
まぁ、だいたい、こ~んな感じに、完成いたしました。
ガイナ56姫ちゃんの、雅な感じが、おわかり頂けましたでしょうか
私は、明日からは、三河(愛知県)出張です。明日朝早いので、
コメント返しは、遅くなりますが、ご了承下さいませ。
さて?お洒落な屋根は、三河に何をしに行くのでしょうか
帰って来てからの、記事を楽しみにお待ち下さいませ。んじゃ
あって便利な物 [作品(瓦のこと)]
雅の追求続行中です。(笑)
世間では、地球に優しいとか?環境に優しいとか?言っていますが?
とりあえず、瓦は、屋根屋さんに優しくなければ、いけません!!(笑)
この優しさ、わかる人が、本物の屋根屋さんです。
分かりにくいので、UPで
よ~くご覧下さいませ?・・・とー ー ーが見えるでしょ?
この優しさが、毎日、地下足袋を履いて、屋根に上って作業している職人にとっては、嬉しいです。
大手メーカーもまねっこすればいいのに、なぁ?
現場を知らない奴が、製造し、現場を知らない施工業者に販売する
無理もない話しなんだけろね♪
あえて、言いません!こ~んなにも便利なんだよ~ん!
この写真で、ふ?っと気が付くメーカーさんは、生き残れます。
な~るほろ!って、思った屋根屋さんは、本物の、職人です。
あって、便利な物、あっても邪魔にならない物の開発が、本当の進化。
だと思うお洒落な屋根です。軽量・軽量・防災・防災・エコ・エコ
じゃね~んだ!用は、ハートだね♪((*´∀`))ウキャキャ
飲みすぎちゃったので、「雅完成!」の記事は、明日といたします。
とりあえず、予告写真
完成!写真は、明日公開予定です。乞うご期待
ガイナ56姫(笑) [作品(瓦のこと)]
さて、本日は、男、お洒落な屋根、50前にして、初めて使う瓦(笑)
日本瓦56判削ぎ面(淡路島では、面取り、まぁ家の方じゃ面クリ)に
挑戦!ですw。
使用瓦は、大栄窯業㈱社製ガイナ56です。
一気に平葺きです
あのね♪この56判って奴、縦横1センチ小さいんです。
しっかし、この1センチが、かなり、魅力的に感じます。
そんで、ここの、面のとり方・・・見てみて
俺が見て、妙~に女性っぽいでんすw。色っぽいんですw。
これを、製作者の瓦人さんは、さざなみの美しさと言い、
弟のトラック野郎さんは、ガイナ56姫と呼んでました。
葺いてみて、わかる気がする、お洒落な屋根です。((*´∀`))ウキャキャ
普段、このような、
切り落としなどを、使って、男前に、キリットとか?シャープとか?を
得意としている私は、初めて女性にさわる感覚で妙に(〃▽〃)テレテレ
まぁ、こ~んな感じに、やさ~しく、やさ~しく、葺いてあげまちた。
↑おいおい、その人相でか???
う( ̄○ ̄)る( ̄◇ ̄)さ( ̄0 ̄)い( ̄△ ̄)っ!俺はあんがい女には
優しいんだyo!∴;'・,;`:ゴル~ァ!! (笑)
とりあえず、見てよ
。゜( ゜^∀^゜)゜。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
瓦にも、男と女があるんだ!と、勝手に(゚∇゚;)ナットク!した、
お洒落な屋根なのよ~ん!だ!((*´∀`))ウキャキャ
全国の皆さん、瓦は、重いだ、軽いだ、議論する前に、こんな事にも
是非注目して、議論したいですねぇ♪
かわらは、美人じゃなくっちゃ♪屋根は、お洒落じゃなくっちゃね♪
(●>∀<●)ノケッケケケ ププププぅぁはははははっは
瓦の厚みについて [作品(瓦のこと)]
今日は、暇なので、瓦の厚みについて、書いちゃいます
皆さんは、瓦は、色、形、などは、気にしますが?
この厚みは、あんまし気にしない人が多いのではないでしょうか?
じゃ~ん
産地・メーカーにより、厚みが違います。(わかるかなぁ?)
実は、この厚みの違いで、葺き上がりの屋根の、イメージが、大きく左右するんです。重く見えたり、軽く見えたり、力強く見えたり、弱弱しく見えたり、シャープに見えたり、すっきり見えたり、します。
こちらの写真をご覧下さいませ
注目してほしいのは、下から2枚目の深谷産の瓦です。
切り落とし並に、分厚いのです。そうです。馬力のある削ぎ面です(笑)
影盛り鬼瓦に、青海棟、江戸棟など、元々、一番下の切り落としが、
似合う屋根には、どおしても?馬力のある、この厚みが必要だった
のでしょう。また、この、厚みが似合うんだなぁ!
だったら、切り落としを使えば??っと思われるでしょうが?
切り落としの、金型持ってない瓦屋さんがほとんど、持っていても、
袖、雪止め、など、道具物がありません(笑)
だから、この、分厚い削ぎ面(面取り)が、もてはやされたのでしょう。
さて、今回使用の瓦、
薄っし~なぁ~深谷の面取りと比べてみましょう
ほ~らね♪厚みが、歴然と違うでしょ
そだ、雅の為には、この厚みにも
こだわっちゃいます。(笑´∀`)ヶラヶラ
普段から、いつも、男、お洒落な屋根は、関西の「雅」に対して、関東の「粋」で勝負しますっと、ブログでも、屋根新聞でも言っているので
はたして、超自分勝手なお洒落な屋根に、雅(みやび)が上手に演出出来るのでしょうか?((*´∀`))ウキャキャ
実は、大丈夫なんです。とても良い考えを思いついたのです。
これで出来ます。
SUPEAかわら美人 ガイナ のまねっこをして、
これで、ど~うじゃぃ!すうぱぁーお洒落な屋根です。
(●>∀<●)ノケッケケケ ププププぅぁはははははっは
誰だ~ぁ!意味が違うと言っている奴は・・・(っ`Д´)っ・:∴ゴルァ!!!!!!
俺が、そう言ってるんだから、これで、い~いのだ!悪い~かぁ?
(((\(@v@)/)))酔ってないぞぉ\(;o;\)おとうさん近所迷惑ですから!!
「あっ」っと言わせる戦い [作品(瓦のこと)]
さ~て、本日は、昨日の続きで、屋根下地(瓦桟)を終わりにして、
いよいよ、本業の、地割(瓦の割付)を済ませ、瓦あげで~す。
さて、使用瓦は、こいつだ!じゃ~ん
淡路産いぶし瓦で~す。
製作者は、私のブログに、よく、コメント下さいます瓦人さん
運んで来たのは、さすらいのトラック野郎さんです。
さ~て、葺きはじめるぞ~っ!まず、軒瓦を取り付けます。
今回使用の軒瓦は、こ~んなのです
こ~んな感じに取り付けていると・・・瓦のめかけ防止用にはさんであった、新聞紙が目に入りました。
とりあえず、UPで、
破れちゃってて(笑)何の記事だか、さっぱりわからないですけろ・・・・
突破口を開く一石を投ぜよ
まぁ、関東で、56判「雅」に挑戦!する、俺らの事だんべぇ?
っと言う事で、勝手に解釈して、工事続行です。((*´∀`))ウキャキャ
右袖瓦を、このように、ビシッと取り付けまして、
いよいよ、平葺きだ~ぁ!って言う所で・・・・・
続きの工事は、来週のお楽しみです。でわ
日本瓦56(ごんろく)判 [作品(瓦のこと)]
今日から、鈴木正一瓦工場さんのお手伝いです。
面白そうだから、率先して、お手伝いです。(笑)←n(ー_ー?)ン? 何が?
あのね♪この現場、使用瓦が、面白いんです。
通常、日本瓦と言えば、私たち関東地方は、JIS規格53Aという寸法
の瓦を使用しています。
ところが?今回使用の瓦は、同じいぶし瓦、JIS規格でも、
56判(ごんろくばん)ってやつを使用します。
そもそも、53とか?56とか?は、坪あたりの必要枚数の事を言います
そうそう、平板瓦は、○○40とか言いますでしょ?坪40枚ですよね♪
まぁ、めんどくさくなっちゃったので、写真でご覧下さい
よ~くご覧下さい、左の53判より、右の56判の方が、働き幅、
働き長さ(縦横)共、小さいのがお分かり頂けますか?
そうです。縦横、約1センチ小さいのです。
関東地方でも、今から約50年前では、この56判なるものが主流の
時代もありましたが??・・・・
まぁ、講釈をすると長くなりますので・・・(笑)
とりあえず、現場は、
線路際のこのお宅の屋根葺き替え工事です。
クレーン車で、瓦を降ろし、野地板の張替えです。
このように、
大工ちゃんに、棟木調整、母屋調整、垂木調整、をしてもらって、
野地板を張りました。
瓦桟が、あと少し、明日は、この瓦桟を仕上げて、
いよいよ、瓦工事に取り掛かります。
この、縦横1センチ小さい56判(ごんろくばん)この、1センチの差が、
皆様に、おわかりいただけるでしょうか???乞うご期待!
テーマは、「雅」です。
この屋根で、53判と、比較して・・・・・
横 3通り多い!
登り 1枚多い!んです。さて?明日からの作業日報、お楽しみに(笑)