名人対達人 [作品(瓦のこと)]
今日は、いいものを、見せていただきました。
はい、鬼瓦です。通常関東地方で見かける鬼瓦は、
こ~んなのが一般的だと思いますが??
本日公開の鬼瓦は、「京カエズ」と言うものです。
プロなら、たかがカエズと、馬鹿にする人も多いかも知れませんが?
これが、スッゴイんです。まぁ、私の感動を、皆様にもお見せします。
京都の、名人鬼師の作品と、三河の達人鬼師の作品です。
どちらも、手彫りの気合いの入った一品です。
大公開、 じゃ~ん
共に、6寸跨ぎ谷立て用です。
どちらが?名人?達人?の作品でしょうか??
ここまでくれば、甲乙付けがたいのですが??
せっかくの機会なので、皆さんに写真で、ご覧頂きます。
まず、私が思う三河の30代の達人さんの作品からご紹介です
次に、京都の60代の名人の作品です。
ちょっと、裏側も、・・・
まぁ、この何ともいえない、吸い込まれるような、流麗さ、華麗さ、
には、マジ大感動です。
この、三河の30代新進気鋭の達人が、京都の、名人に挑戦!した
物語です。
この勝負!私のような、一瓦葺き師が、評価するのは、おこがましいので、皆さんのご判断にお任せする事と致します。(笑)
王者の感性VS勢いの若手鬼師!!
お互い一歩も譲らず、本気の勝負です。いやぁ~いいものを見たなぁ!
って、素直に思う、お洒落な屋根です。
名人の、自然体の流れるような、京の雅の線に対して、達人の、
きめ細かな、しっかりとした、美、ん~!考えれば考えるほど、
見れば見るほど、奥が深い・・・・!
ちなみに、我々屋根工事屋も、是非、この次元で勝負したいものですね♪
職人とは、お手手感性の勝負です。お金じゃないよね♪
そだ!私が、勝手に、名人・達人と呼ばせて頂いておりました作者
鬼師さんは・・・・
俺も、頑張んべ~ぇ!っと!