御用納め(笑) [作品(瓦のこと)]
♪ピンポンパンピンポ~ン♪お知らせいたします。
本日30日をもちまして、当社、お洒落な屋根 山田瓦店は、
2009年の業務を終了いたしまちた。
新年の、仕事始めは、気分しだいで、おっ始めますので、よろちくお願い申し上げます。♪ピンポンパンピンポ~ン♪(笑)
さて、休みなしで、続けて工事しておりました観音堂ですが?・・・・・
一生懸命やったけろ、予定通り!終わりませんでしたぁ(笑´∀`)ヶラヶラ
12月が、35日位まであれば、終わったのですが・・・・
まぁ、きりの良い所で、今年の作業は、終了です。
とりあえず、ここまでですw。
このように、素丸を現場合わせ仮伏せして、
UPで
綺麗にカットして、すり合わせていきます。
今回使用の素丸瓦は、5寸2分の、背高ローソク素丸です。
これを、目地を気にしながら、棟の曲線、カーブにあわせてすり合わせるんだよ~ん!
まぁ、素丸、仮伏せ、露盤残しで、2009年の業務終了です。(笑)
観音堂、今年の仕事は、ここまでです。
年末出血大サービス(笑)で、写真を、でっかくして、ご覧下ちゃいませ
大公開で~ぇす。じゃ~ん
回りのお片づけもして、後は、来年のお楽しみです。
ご覧下さった皆様、良いお年を・・・・・
ほこり高き男(笑) [作品(瓦のこと)]
ほ~らUPで
そんで、それから、今日は、捨てのし部分に使う、削ぎのしを、
このように・・・・
ほこりまみれになりながら(笑)、仲間の、お手伝いの屋根屋さんと
一緒に、作りまちたぁ。ほ~ら!俺だって・・・・(笑´∀`)ヶラヶラ
すっごいでしょ?ほこりだらけでしょ
そうです。よって、我々は、ほこり高き人間です((*´∀`))ウキャキャ
まぁ、好き好んで、このように、ほこりだらけになっているのでは、
ありません!こ~んなの、作ってるんだよ~ん!
完成品は、
こ~んな感じです。一段目、二段目、三段目、絶妙に、切り方を、
変えての、製作です。
こいつが、何処に付くのか?と言うと、ここの箇所なんだよ~ん!
このような建物の場合は、いつも通り、ほ~んのり、し~んなり、
は~んなりって言う訳にはいかないんだよ~ん(笑)
今回の、ステのしの入れ方は、トントン、ツーです。???
原寸図は、私の頭の中、よって、つーかーの人間しか、私と一緒に、
仕事は出来ません!。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。ギャハハ!
明日は、もうちょっと、はかどった、写真が公開出来るように、
頑張ります。(笑)
露盤下地! [作品(瓦のこと)]
今日は、隅鬼(すみおに)を取り付けてきましたよ~ん!
稚児鬼とか?一の鬼と呼ばれるものです。
今日は、の(ここに注目)の箇所について、講釈をします。(笑)
ここの箇所には、先日の記事の露盤が付く所です。
この露盤の取り付け方は、屋根屋さんによって、色々な方法もあります
現に、私の取り付けた、4尺露盤、昔の工法です。
南蛮漆喰と、熨斗瓦だけで、積みました。重量がかかるので、
とても、しんどかった事を思い出しますw。
こ~んな感じに仕上がり
ですが??今回は、こ~んなの取り付けてみましたぁ
お洒落な屋根オリジナル工法です。大公開です
初めから、このような、材木を入れておけば良いと、思う人もいるかもしれませんが??桟瓦を葺いた上に、乗せました。
だって、露盤自体雨仕舞いが、今一だからです。
上から、ご覧下さいませ
水平を見て、このように取り付けました。後は、瓦欠けを入れて、
南蛮漆喰を置いて、出口は、瓦メンドにして、万が一の水の浸入に
備える作戦です。。この上にルーフイングを張って、野地板を打って
露盤を乗っける作戦!です。たぶん?うまく行く予定です。(笑)
そんなこんなで、いよいよ、明日から、棟積みで~す
さて?ど~んな仕上がりになるでしょうか?((*´∀`))ウキャキャ
鬼瓦到着~っ! [作品(瓦のこと)]
それと、もう一台のトラックで・・・・ぽっくんの頭が届いたぶぁ~い!
ほ~ら、同じでしょ?比べて見てくりくり((*´∀`))ウキャキャ
ぽっ君は、ようしゃなくご機嫌ばい!(笑´∀`)ヶラヶラ
さて、冗談はさておきまして、鬼瓦と一緒に届いたのは、
露盤(ろばん)って言う、この屋根のてっぺんに付くやつですw。
今回の露盤は、この寸法です
4尺(1メートル20センチ)露盤です。
よく、おわかりにならないでしょうから、とりあえず、仮組みです
この露盤は、オーソドックススタイル。シンプル露盤です。
これらを、おろしまして、
ぽっ君の頭は、ここの部分です
ほ~ら!とんがってるでしょ(笑)
そんで、本日は、熨斗瓦の選別と、
素丸の選別と、穴あけをやって、
鬼瓦の、裏と
表にも、このように、お絵描きをして(笑)、
本日の作業は、終了です。明日からは、いよいよ棟積みだぶぁ~い!
また、覗いて見てくりくり(笑)・・・んじゃ
観音菩薩 [作品(瓦のこと)]
この後、屋根足場を組みまして・・・・鬼瓦も、露盤(ろばん)も到着~っ!
鬼瓦、露盤の製作は、富岡鬼瓦工房社製です。鬼師自ら配達です。
じゃ~んっと行きたい所なんですけろ、本日は、違う記事を書きます
鬼瓦、露盤の公開は、後日の記事をお楽しみにぃ!乞うご期待
n(ー_ー?)ン?何でだ??早く見せろ!!(っ`Д´)っ・:∴ゴルァ!!!!!!
あのね♪実は、本日、この観音堂のご本体様、観音様を、特別に
見せていただく事が出来ましたぁ。
私は、この観音堂を、施工させていただくにあたりまして、何度か
見せて頂いていたのですが・・・・
本日、鬼師さんと、お手伝いしてくれている屋根屋さんにも、是非
見てもらいたいと思いまして、お願いしてみちゃったんだよ~ん!
そんで、なんだけろ、撮影もして頂いちゃいました。
これは、1000年に一度の大公開です。
私のブログをご覧になっている方だけの特権です。
別の所に安置してあります。
ほんと、大公開です。じゃ~ん「千手観音」様です
ちょっとUPで
も~っとUPで
私、仕事柄、色々な観音様見てきましたが?この観音様・・・・・・・
美人でしょ?((*´∀`))ウキャキャ
不謹慎かもしれませんが?男お洒落な屋根!ほれた弱み・・・・(笑)
目一杯の器量で、屋根を仕上げますよ~ん!
そんで、これまた、別の所に安置してあります。この観音様のお家です
じゃ~ん
真剣に見つめる、鬼師さんと、お手伝いの屋根屋さん
建築関係の方なら、お分かり頂けるでしょう。
扇垂木(おうぎだるき)に、唐破風、桝組、像鼻、唐獅子ど~だ~!
UPで
これを見て、燃えない職人は、いないでしょう。
ど~だ!参ったか?!←おいおい、何を、興奮してるんだ!(笑)
あっ、この大公開、くれぐれも、ご内密にお願いいたします。
皆様の、心に、期待いたします。・・・・・・・・・・
まぁいいや、とりあえず、すっごいでしょ頑張りまっす。
観音堂始まりました。 [作品(瓦のこと)]
昨日より、本格的に、観音堂の屋根工事が始まりましたぁ。
こ~んな感じに、ビシッっと軒先瓦を取り付けまして
今日は、隅巴瓦の、微調整と、軒先唐草の、てっぺん釘を、打ちまして
このような、社寺においては、雨どいが付かないので、
軒瓦を、3寸5分(100ミリ以上)出してます。通常の住宅ですと、
2寸5分内外が多いのです
よって、ここんとこに、てっぺん釘を打ってやるのです。
プロなら、お分かり頂けると思いますが・・・・?
この位置ですと、通常の穴あき軒瓦じゃ、対応出来ないでしょ?
よって、穴なし発注です。私の場合は、穴なしが、好きです。
やばい!と思ったら、電ドルで、がーってやるのです。
猫も杓子も、穴をあければ、いい!防災と勘違いしている
瓦メーカーは、嫌いです。(笑)
丈長唐草を、更に、超深(笑)に加工し、施工中!!
そんで、平葺きを始めましたよ~ん!
私が、以前施工しましたのお地蔵様の屋根も、光ってましたよ~ん!
そんで、明日の朝、10時までの仕事確保の、シートを
このように、適当に、かけまして、本日の作業は、終了です。
そうです。霜対策です。どうして?適当でよいのか?っと言うと・・・・
風が吹けば、霜は降りないんだよ~ん!(笑)
さ~て、明日は、何処まで、葺けるかなぁ?乞うご期待!(笑)
観音堂準備! [作品(瓦のこと)]
さ~て、本日より、お洒落な屋根、工期、大幅に遅れておりました
観音堂に取りかかりましたぁ。こ~んな建物です。じゃ~ん
このように梯子をかけまして、とりあえず、瓦座の高さを確認
軒の瓦座を打ちつけまして、いよいよ、地割です。(瓦割付)
この屋根の形状は、方形(ほうぎょ)と言って、4面すべて同じ形です。
堂と呼ばれるものに、多い形状です。
このほうぎょ、宝形とも、書かれる場合もあります。
能書きは、さておきまして、準備準備。
実は、アルバイト君に、瓦の配達を頼んでおいたのよ~ん!
予定通り、10時に、到~着!
ん?でも???やばい!プロなら一目両全・・・・・
反対に積んで来ちゃちゃっんだよ~っ!(笑´∀`)ヶラヶラ
現場に、フォークリフトは、ないし・・・・
業界人にとっては、当たり前の向きも、素人じゃしょうがないね♪
私が向きを指定しなかったのが悪いのです。(笑)
よって、大幅なる。タイムオーバー!!で、下に降ろしましたぁ。
さて、屋根は、
芯墨(しんずみ)を4面全部打って、細かい地割完了!
そんで、切り隅の調子も、見ておきました。
このように仮並べしてみましたぁ。
今回使用の鬼瓦は、古代鬼面なので、隅巴瓦は、きゅい~ん!
ではなく、ずど~ん!です。
↑n(ー_ー?)ン? (?´・ω・`)ナニナニ ??
まぁ飲みすぎちゃったので、後で、気がむけば、講釈をします。(笑)
いよいよ明日から瓦工事着工で~す。乞うご期待~~!
完成!一歩手前・・ [作品(瓦のこと)]
今日も、昨日の続きの棟積みで~す。
このように、ベタ万上甍(かみいらか)も、ビシッと積み終わりまして
とりあえず、お昼休みに、前の物置の瓦を点検中に・パチリ
そんで、午後から、甍上の薄紐熨斗を、目地積みで、積みました。
今回使用の冠瓦は、じゃ~ん!
角桟紐丸(かくざんひもまる)です。
とりあえず、仮伏せしてみました。
そうそう、私が、助っ人に参上したからには・・もちろん!すべて、
薬師寺納め(笑)です。
芯割り桟芯納めです。
まぁ、角桟紐丸残しで、完成です。
後は、鈴木正一瓦工場さん、丸被せと、拭き掃除と、足場撤去
よろしく、お願いいたします。私は、本日で、おさらば、で~す。
また、旅に出ます。完成写真は、を、ご覧下さいませ。(笑)
私、ブログランキングなどに、参加していませんが????
ポチッっと、よろしく、お願いいたします。 ポチッ!
( ´∀`)ギャ――――――――――――――――ハハ八 ノ \ / \
現場のぽち君、元気でな!別れはおしいけろ、おいちゃんは、
次なる現場に行かなくてはならないのよ!(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
上甍(かみいらか) [作品(瓦のこと)]
今日も、青海波(せいかいは)の現場に行って来ましたよ~ん!
薄紐熨斗も、青海波も積み終わりましたよ!見て見て・・・・じゃ~ん
綺麗に積めたでしょ
そんで、問題は、この上です。実は、この上には、「甍」(いらか)って
言う瓦が付くんです。今回の甍は・・・・これです。
ベタ万十(石持ち軒瓦)まぁ、早い話が、玉が、平らなんですw。
こ~んな感じに、加工しまして、準備OK
この瓦を、取り付ける準備です。
疲れてかっ食らって、ヨッパになっちゃったので・・・・
私の上甍(かみいらか)下地、で、大公開しちゃいましょう。
通常、銅線等で、あっちとこっちを、縛るのが、主流ですが?
私の、親方も、この施工でしたが・・・・・
めんどくさいので、写真で、どーぞ!
そんで、こ~んなかんじに、鬼瓦も組み立てまして、
ご自宅の新築の事で、頭がいっぱいで、さぼってる職長さんも、
参戦して、屋根の上に来たのですけろ・・・・・・・
のん気に、飴なんかなめてないで、どんどん、鬼瓦を設置しなさい!
っとの命令で・・・・
社長さんと、職長さん。親子仲良く・・・(笑)
60キロ超ある。鬼瓦を、運んでましたぁ。(笑´∀`)ヶラヶラ
鬼瓦の、設置も、終わりまして、
ご機嫌で、新しい携帯で、写真を撮る、職長さん(笑)
そんで、このように、上甍の準備をして、日没ですw。
ぼちぼち、完成!のめどがつきましたよ~ん!((*´∀`))ウキャキャ