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向こうばね 尻ばね [作品(瓦のこと)]

昨日は、昭和の日でしたね♪以前は、みどりの日だったような?

その昔は、天皇誕生日だったような??(笑)

まぁいいや、昭和の日なので、私は、昭和の瓦作りに

ついて、ちらり、書いてみようと思います。

今でこそ、桟瓦作りは、このように、↓

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↑自動プレスが、主流ですが・・・・

昭和時代は、まだ、こ~んなので、作ってました。

昭和の日にちなみまして、引っ張り出してみましたぁ。じゃ~ん↓

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これは、この上に、ブレスした荒地をのせて、磨く、磨き台です。
あっ、こっちのは、↓
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やや、正常の形状ですが?こっちのは、↓
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向こうばねの形状になってます。
そうです。ここで「タメ」をくれるのです。
毎日の作業なので、磨き型が・・・・↓
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↑お手手の形状に磨り減っています。
土は生き物ですので、その時の、土練機の口金、羽根、更には、お天気
気候、気温、によって、使い分けるのです。これが、瓦師の感です。
しかしながら、人間と同じように、同じに育てても、中には、
ぐれる奴も出て来ます(笑)
そこを、絶妙に、おっつけるのが、我々瓦葺き師の勤めです。
こ~んな時代に生きた、古い職人ですが??
今の時代、ちょっと違うな?っと感じております。
数年前になりますが?今はなき、某瓦メーカーの営業さんに、
「尻っぱねだぞ!!(,,#゚Д゚):∴;'・,;`:ゴルァ!! 」って、言ったら・?
「山田さん、わかりました、早速工場に言っておきますが??
ところで、尻っぱねって何ですか???」・・・・
Σ( ̄ ̄ ̄Д ̄ ̄ ̄lll) ガビーン
まぁ、これも時代かなぁ?って諦めました(笑)
んな訳で、瓦製造、工事に携わる人に、
本日は、尻ばね、向こうばねについて、ひとっ講釈しま~す。(笑)
良い子の皆さんは、教科書などで、お勉強しているので、
向こうばね、尻ばね(オチ、ハネ)はお分かりになりますね♪
んじゃぁ、問題です。これは?↓
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はい、正解です。尻ばねですね♪
それでは、これは?↓
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はい、正解です。向こうばねですね♪
んじゃ、これは??↓
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これは、一見尻ばねのように見えますが??
これは、向こう下がりと言います。(私の言葉)
問題は、裏行儀です↓
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そもそも、瓦の捩れを、オチ・ハネだけで、分けるのはいけません!
2種類では、ダメです。最低でも、4種類に分けられます。
私の選別方法は、
まぁ、私のいつもの呼び名で、失礼いたしますが??(笑)↓
①向こっぱね
②尻っぱね
③向こっ下がり
④尻落ち
です。更には、⑤袖めくれなどと言うのも存在します。(笑)
オチハネを、組ませて葺けば、葺けるっと言う方もおられますが??
確かに、口を空けずに葺けますが?桟峠の凸凹が生じます。
まぁ、これをにらんで、葺き土で、調整できれば、名人です。
瓦は、葺きよいに限りますが?やむをえず、ぐれちゃった奴も、
やさしく葺いてやりたいですよね♪
ただし、やむをえず、ではなく、確信犯は、ご遠慮下さいませ
確信犯ではなく、それすらに、気付かないメーカーさんは、
も~っと、ご遠慮願います。
。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \


おめ~らには、いじれない!(笑) [作品(瓦のこと)]

今日は、築143年明治の初期の建物の屋根点検修理に

参上いたしましたぁ。

このお宅は、中山道深谷宿の、一番西の方に位置するお家です

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この家、私が、十数年前から、屋根点検、修理をさせて頂いております。
お出入り瓦職人・お洒落な屋根です。
最近よう。もう、古くなってますので、屋根葺き替えしませんかぁ?とか
そろそろ、シックイの時期ですよ~!って、
とても、親切な方達が、営業に来て下さるそうです。
まぁ、目の利くお施主さん、「残念ですが?あなたがたには、この
屋根は、いじれません!!」って、いつも追い返しているそうです。(笑)
 当~然!!ですよね♪
この、私達、この地で、職人やっていく上での、教科書のような屋根。
私の仕事の、江戸前の仕事の原点のような屋根です。
このお宝屋根を見て、ただ、古いだ、ボロイだの感覚しかない輩には、
絶~対に、出来ません。出来っこありません。
まだ、わからない奴は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「おめ~らには、いじくれねんだよ!」
「わかったか!ば~か!」
↑やけに興奮してんなぁ!まぁ、まぁ、おさえて、おさえて・・・(笑)
ってな訳で、お宝お家の写真です。庇鴨居↓
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千本格子
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 シックイ仕上げ垂木↓
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お家の中も、すっげぇ~ん。だけろ公開は、個人宅の為、内緒です。
さて、お洒落な屋根号を南にまわしまして、いよいよ、門から参上です
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さて、屋根修理始まり、始まりぃ!↓
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今回の修理は、風切り丸(かざきりまる)のズレの修正です。
あっ、そだ!この風切り丸3本引きの丸の伏せ方ですが?
土を使ってありません!銅線も縛ってありません!
関東の、明治時代の蔵などの屋根に多くみられました。
玉口内面、絶妙シックイ納めです
↑この正しい呼び名、昔親方に聞いたんだけろ、忘れまちたぁ。(笑)
中は、空洞なんです。↓
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          (脇のべたべたシックイは、昭和になってからのもの)
↑これは間違い、
目地積み、紐シックイ、上甍、シックイ影盛り鬼瓦、棟換気付きの大棟
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140年ずれてない、桟瓦、
その秘密を、大公開いたします。瓦をはがして、↓
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この土の置き方が、ポイントです。
ましてや、ぶったまげる事に、ここの所・・・・・↓
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野地板の上に、全面シックイ仕上げ、その後、土葺きで、
瓦が葺いてあります。
まだまだ、私レベルの瓦職人では、理解に苦しむ点も
数多く存在いたしますが?この屋根、そうとうの、お手手の瓦職人が
葺いたものと思われます。
気合いが、びしびし、伝わってきます。
屋根の上から・・・・↓
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自作の素丸を、補充いたしまして、その他点検をすませまして、
完成!です
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こうしてみると、建築や、瓦葺きは、もう、明治時代に、完成!
されていたように思います。
それを、今の建築、ちっぽけな事で、変にこねくりまわしている
ようにしか思えません。人間の知恵、おそるべし!!!これだもの、
てめーらみたいな、営業屋じゃ、直せねんだ!YO!ば~か!
↑し・つ・こ・い!!(笑´∀`)ヶラヶラ
そだ!このお家の、離れ、築150年↓
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稲荷様↓
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今ではちょっと風化しちゃってますけろ、この、左官の
技術もすばらしいですね♪


こだわりの竹とんぼ [作品(瓦のこと)]

今日は、昨日までの、神社が終わりまして、、

あっちゃこっちゃ、行ってまいりましたぁ。

当社は、総勢1馬力の為・・・・・

営業マンがいないので、現場見たり、打ち合わせに行ったり

見積もりをしたり、が、とても遅れてしまうのが弱点です。

ましてや、現場集中型の職人気質、んな訳で、とても忙しい私は、

↑嘘嘘、暇暇、暇じゃないと動かない。。。(笑)

一気に、あっちゃこっちゃ一回りですw。

と~~~~くに頼まれていた、このお宅から訪問です。

このお宅、築140年、中山道深谷宿を代表するお家です。

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                      このガラス↓
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まぁ、この風切り丸3本引き、この手ですいたゆがんだガラス、
このお家の事は、後日詳しく記事にします。ご期待下さいませ。
そんで、次は、いつもお世話になっている、㈱中島建設
今度の新築現場の打ち合わせに参上です。
そちたら・・・・・じゃ~ん!↓
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社長さんが、こ~んなの作ってました。
はい、これは、特許出願中のブーメラン竹とんぼです。
社長の趣味は、竹とんぼと、映画です。
詳しくは・・・・・こちら・・・・←ポチッ。。
真剣作業の一部始終を、見学写真をパチリ!!↓
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あのさ、これが、☆でポチッっとした人は、お分かりいただけますが??
映画監督、大林宣彦監督と、山田洋次監督も持っているのと、
おそろの竹とんぼだよ~ん!↓
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この社長、NHKにも、9回、その他、新聞社、地元広報などにも、
数多く出ています。
まぁ、㈱中島建設をよろしく、お願いいたします。です。
そうすれば、もれなく、屋根工事は、お洒落な屋根が、付いてきます。
。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
さて、その次は・・・・[ビール][ビール][ビール]あ~!めんどくさくなっちゃったので、
後日予定(笑)です。んじゃ!


見学者(笑) [作品(瓦のこと)]

今日は、神社修理の最終日でした。張り切って行って来ましたぁ。

まぁ、私クラスの瓦葺き名人(笑)になりますと、現場が分かると

見学に訪れて下さる方がいます。

土日ともなりますと、かなりの見学者で、にぎわう事もしばしばです。

昔は、このような外野は、完全無視で、シャットアウトして、仕事に

没頭していたのですが??今の時代、ちょいと技を見せないとね♪

そこで、技術の伝承、サービスの一環といたしまして、

私の、タンガロー裁きを、コンコンコ~ン!!って、

見せびらかせています。。。(笑)

本日、な、何と!!!!!ぶったまげた事に・・・・・・・!!

こ~んな、大勢の見学者です。見てみて・・・↓

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ありゃりゃ、観光バスにての、ご見学です。
これには、マジ、驚きましたぁ。
そこで、おどおどしては、いけません!だって、私は、名人ですから・・・・
慎重に、人目を気にしながら・・・・・・施工中です。
まぁ、その後、時間があったら、講釈をしようと思っていたら・・・・
n(ー_ー?)ン? 何か違うぞ!!こっちに人だかりが・・↓
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何やら、宮司さんが、写真で、ご説明
この写真UPで↓
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更にUPで↓
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あのね♪ 実は、この人達↓
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今やってる、緑の王国オープンガーデンの コースなんだってさ、(笑)
マジ、ぶったまげたぜぃ!(笑´∀`)ヶラヶラ
 しっかし、今年は、まだ、藤も、つつじも、咲いていませんですw。
例年ですと、この時期、ちらほら咲き始めるらしいいですが?
今年は、寒いらしく・・・・まだのようです。
皆さんの見学のご様子を、上空の足場の上から・・・・・・↓
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まだ、咲いてね~よね♪
植物は、素直です。正直です。それでいいのです。
だって、今年は、寒いのですから・・・・
これが、日本の四季です。四季があって、旬がある!
これでいいのだ!
常に旬な男!お洒落な屋根!!!,;.:゙:..:;゙:.::旦(゚∀゚ゞ)ダハッッ!
んで?何だっけ?かなり、ヨッパで[ビール][ビール][バー]何が何だか??
かなり、こんがらがっちゃってますけろ・・・まぁいいや、
そだ!完成だ!ここんとこも↓
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にゃんとか、おっつけまして↓
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んで、完成!です↓
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これで、神社らしくなったでしょ?(笑)

蛇がいた。 [作品(瓦のこと)]

や~っとこさ、[晴れ]晴れまして、今日も神社の、屋根修理です。

とりあえず、残った隅棟を完成!させまして、↓

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んで、向拝(こうはい・ごはい)箇所の、刀根丸(とねまる)の修理です。
このご粗末な納まり・・・・(笑)↓
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あっ、ぐちゃぐちゃな納まりは、とりあえず、置いといて・・・(笑)
注目する点は、この隙間の漆喰(シックイ)です。
素丸(すまる)で、雨水の、この出口。シックイで塞いである事が
大問題です。ほ~れ!↓
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土が、ビチャビチャに濡れちゃって、不合格です。(笑)
この場合は、南蛮漆喰を細く高くが、ベストです。
まぁ、こんなに、じめじめしちゃって、ばかばか口があいちゃってると、
こ~んな、輩が、住み着きます。じゃ~ん↓
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鳥の巣です。
これを、狙いに来る。こ~んなのもいましたぁ。じゃ~ん↓
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蛇の、抜け殻だよ~っ!
おっかね~ぇ!よ~っ!何を隠そう、お洒落な屋根・・・
蛇は、大っ嫌いなんだよー!!!!!!!(笑´∀`)ヶラヶラ
んだけろ、この納まり・・・・↓
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UPで・・・↓
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切り隅、使い方、間違えちゃってるよ~~~!
ここは、玄関切り隅か、鎖隅(くさりすみ)を使うのが正しい納め方です。
間違いなく、不合格ですが?????
家の方には、このような納まり、あんがい多いのが、現状です。
分からない、皆さん、ここの箇所には、玄関切り隅か、鎖隅ですよ~!
玄関切り隅、左の羽だけ、売ってないので、(笑)左唐草を、加工して、
にゃんとか、おっ付ける、予定です。
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明日、いよいよ、完成!予定ですw。んじゃ、ばいばい。


お留守番 [ 日記]

2日続きの雨[雨][雨]ですねぇ?我々、外仕事の

屋根屋さんは、お手上げですw。(笑)

そんな訳で、仕事記事がないので、今日は、お留守番の記事です。

昨日今日は、とてもおりこうさんな私は、お留守番です。

こ~んな彼女と、お留守番でした。(笑)じゃ~ん!↓

はい、私の娘です。。。。?

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っと言うのは、大嘘で、孫のさらちゃんで~ちゅ。((*´∀`))ウキャキャ
野郎っ子(笑)しか育てた事のない私は、妙に(//∇//) テレテレ
やっぱ、女の子は、かわいいねぇ!!♡^▽^♡ ・・・・・
。。
 あっ、そだ!この記事は、お嫁さんの許可を得ていないので、もちかしたら?
削除になるかも?知れませんので、ご了承下さいませ。
(●>∀<●)ノケッケケケ    ププププぅぁはははははっは !!!

とりあえず、びふおーあふたぁー(笑) [作品(瓦のこと)]

本日も、神社の修理でした。今日は、良い[晴れ]でしたねぇ!

さて、本日の作業内容は、隅棟(すみむね)で~す。

隅棟をこわして、桟瓦を切り直して、こ~んな感じに、↓

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積み始めましたよ~ん!
ここで、一人だったら、ちゃっちゃか、ちゃっちゃか、どんどん続きを
積んじゃうのですが?
実は、私、先生なので、(笑)見習い生徒の、めんどうを見なくては
いけません!・・・・どれどれ?↓
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にゃかにゃか、私の指示通りに出来ていますが????
上の3枚が、もっと、勾配を、ぶっ殺さなくては、だめだよ~ん!
とりあえず、自分で、下から睨んでちょ!
降り棟の接点が、厚く見えては、いけないのよ!っとだけ指示して
自分の棟に戻ります。(笑)
ここで、いつも、私のブログを、ご覧になって下さっている人に、
ワンポイントアドバイスです。
社寺でなくても、一般住宅の入母屋でも、隅尻が、厚く見えては、
不合格です。
きゅぅ~っていって、ぼわっ!が正解です。n(ー_ー?)ン?
まぁ、とりあえず、トンネル際の熨斗勾配をぶっ殺せ!!!
そうすれば、薄く見えるんだ!
後は、自分の目で判断して、考えろ!!
まぁ、そんな感じです。このやさちい指導、我ながら、天才だな!
(●>∀<●)ノケッケケケ    ププププぅぁはははははっは
んで?何だっけ??
 そだ!びふおーあふたぁーだ!!
後は、写真でご判断下さいませ
とりあえず、びふおー↓
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んで、あふたぁー↓
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この 歴然の違い!!おわかり頂ける方だけ・・・・・・・
おわかり下ちゃれば、OK!ですw。(笑´∀`)ヶラヶラ
まぁ、こ~んな感じに作業中です。((*´∀`))ウキャキャ
後は、裏の隅棟2本と、向拝箇所の、刀根丸(とねまる)の引き直しで
完成!予定です。んじゃ!!


65歳の見習い [作品(瓦のこと)]

さて、本日も、神社の降り棟だよ~ん!今日は新しい熨斗瓦で↓
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↑こ~んな感じに捨て熨斗(削ぎ熨斗)を入れて施工中ですw。
本日、重大な事を書きます。以前にも、お話しいたしましたが?
この現場は、私は、助っ人です。
しかし、&先生(笑)として、この現場でお世話になっております。
この、仕事の元受屋根工事屋さんは、私の仕事仲間です。
ただ、年齢65歳にして、社寺経験なし!
そこで、私、お洒落な屋根先生に・・相談がありました。
何でも、地元の神社だし、この下手糞な屋根だし、更には、お節介にも、
またまた、変な輩が、営業に来るし、
「俺は、住宅一筋で来たけど、何とか村の為にやってやりてんだよ!」
この純粋な気持ちに打たれての参戦です。(笑)
お洒落な屋根先生の指導の下、懸命に頑張る65歳(笑)↓
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この元受さん、とても、器用な方で、ポイントを、教えれば、ツーカーで、
出来る人です。
意味の分からない、若いしの指導より、超簡単です。(笑)
ここの勾配を、殺して、キュートにやってね♪
鬼際は、勾配をとって、棟際は、ちょいと増しをかけるんだよ!
昨日までは、素直に、私の仕事をカンニングしながら、
うまくやっていたのですが???
本日、慣れちゃったせいで、じゃんじゃん、増しをかけちゃったよ~ん!(笑)
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これじゃ、ダメじゃん!↓
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伏せ間が、大棟を 乗り越えちゃうよ~っ!
せめて、ここまで、にしようよ!↓
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そうです。勾配の取り方の違いにより、あまりの曲線の面白さに、つい、
エスカレートしちゃった、結果です。
おさえる所は、おさえて、我慢が必要なのですよ~ん!
そんでもって、私も、お手伝いして、やり直しです。(笑)
明日は、今度は、隅棟です。
この、異物を飲み込んだ蛇のような?、変な、Y字路のような?
変てこな隅棟の積み替えです。↓
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明日も、助っ人しながら、先生をしま~す。((*´∀`))ウキャキャ

今日は降り棟 [作品(瓦のこと)]

今日は、神社の、降り棟(くだりむね)を積んできました。

まぁ、復元には、ほど遠い、自分勝手な工事です。(笑)

古瓦使用の為、余り、綺麗ではありませんが?写真で、見てね♪

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こ~んな感じに、施工中↓
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明日は、こっちの、新しい瓦なので、↓
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思いっきりやっちゃいます。(笑)


さすがに疲れますw。 [作品(瓦のこと)]

今日も、神社屋根修理です。

何とも、でたらめな屋根の修理は、とても疲れますw。

まぁ、でたらめな屋根だから、修理を頼まれるのですが?・・(笑)

地割りのでたらめ、(芯出しがしてない)地割りの悪さ!熨斗勾配の

でたらめ、まぁ、箇条書きにすれば・山ほどの項目になりますが?

今日は、大棟の取り付けをして来ましたぁ。

見てみて、この棟幅、熨斗勾配の取り方、笑っちゃうでしょ?

更には、棟緊結のだらしなさ、↓

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まぁ、下手糞以前の問題です。(笑)

一生懸命にやった、下手と、気のない奴がやった下手、同じ下手でも、

違います。(ここ重要)

んな訳で、この法則に基づいてない、大棟を、ジョイントしました。

こ~んな感じに、↓

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ベタ積みで、熨斗勾配と、チリ、だけで、反り増しを付けてみました。↓

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この、棟束の高さとの比較で、わかってくだちゃいませ!↓
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目地は切ってありません!あくまで、ベタ積みです。
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胴元が、直線なので、あまり、極端な事は出来ないので、
あ、あのね♪極端な、反りは、真ん中が、逆に、むくって見えちゃうんです。
これを、業界用語では、猫が出ると言います。
まっ、限りなく、ほ~んのり、し~んなりですw。↓
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ご粗末な胸、あっ変換間違い、棟だ、棟!、も、な~んとなく、命を与えて
あげまちた。
大棟にゃんとか、完成!させまして、明日からは、降り棟です。
まぁ、とりあえず、カエズ鬼ですが?(笑)一生懸命に頑張りま~す。
しっかしよう、この屋根を葺いた屋根屋さん、こっちの天神様の屋根も・・・
変てこな、削ぎ熨斗の入れ方だだよ~ん!↓
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こ~んな人の工事の尻拭いは、とても疲れますw。
わかって下さる人だけ、わかって下さいませ!
本日、愚痴こぼし日記でしたぁ!(笑)


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