昨日、がきいちゃって、予告してしまいましたので、
本日の記事は、厚熨斗ベタ積みの、上手な積み方について、
講釈をします。皆さんφ(._.)メモメモのご用意を・・・・(笑)
まぁ、よっぱじじいの為、不適当な言葉遣いがあると思いますが?
ご了承下さいませ。←何を、今さら・・・・いつもの事じゃね~か!
さて、本題です。今回使用の熨斗瓦は、〇栄社製、A四郎瓦です。
私は、過去10数年、厚熨斗は、Eビス社製オンリーでした。
まぁ、んな事は、置いといて・・・
行くよ!熨斗を割って、銅線で縛ります。この時のポイントは、↓ このように、完璧に、右・左分ける事をお勧めいたします。
とりあえず。この熨斗↓
↑こ~んな感じです。
ここで、注目して頂きたいのは、ここです。↓
この型は、片サックと呼ばれ、ほら!右↓
左↓
そうです。片方(右)が、ほ~んのり、面が取ってあるのが、わかるでしょ?
それを、ごちゃ混ぜにすると、後々仕事がやりにくいのです。
面が取ってないどうし↓
取ってあるどうし↓
これを、ごちゃ混ぜにすると、目地の大きさが、目立ちます。
そんで、この熨斗↓
落花生の、おじいさんの方が、出っ張ってて、下が、引っ込んでます。↓
ごちゃ混ぜにすると、出ベソ同士↓
反対側同士↓
まぁ、それと、落花生の、おじいさんの方が、アールが強いです。
よって、ジョイントは、これが正解です。↓
一定の方向で、一定のはぐみで、一定のリズムで積む事をお勧めいたします。
それと、重要な事は、一定勾配、一定ちりです。
たかが、ベタ積み、されど、ベタ積みです。(笑)
まぁ、こ~んな感じが、ベストだと思います。です。↓
もう1枚↓
教科書などにはありませんが?
最近の、オートメーション製の瓦、機械の癖とも、お友達にならないとね♪
だって、職人ですもの。。。(笑)
明日、にゃんとか、大棟完成!予定です。んじゃ!