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葺き止め [作品(瓦のこと)]

さて、世間は、ゴールデンウイークとやらで、浮かれているようですが?


私は、本日から、例の3寸角の垂木の現場の、棟取りに入ります。


朝、紐のしを積んで、現場に到着~ぅ!


 





早速準備をして、棟積み開始のはずなんだけろ、

 

私の、準備不足で、鬼瓦が、まだ、到着してないので、

下屋の壁際の葺き止めをやりました。

 

 

 




普通ならば、




こ~んな感じに仕上げるのですが?・・・・

 

今回は、またしても、目地積み(江戸棟)工法です。

私のブログを見て下さっていたお施主様。

あの積み方って、とても綺麗ですよね♪

何だか、吸い込まれそうな魅力がありますよね♪

家の屋根も、あの積み方で、やって下さるの?だってさ、

まさか?出来ないと、言う訳にもいかないので?・・・・・・・(笑)

慎重且つ大胆に、ビシッと、目地を切って施工中




これでどうだ←何も威張る必要はないと思うのだが??(笑)













こ~んな感じだよ~~ん

 

そだ!今日は、私の熨斗瓦の縛り方を公開しちゃいます。

昔は、縛った銅線を、とんかちで、釘で留めていましたが?

近年、このように、ビスを使っています。




ここで、ポイントです。このように、銅線を右回りに巻いては、

いけません!!!

正解は、ここで、あえて、左回りに巻き付けます。




そして、インパクトで、




締め付けます。これで、熨斗瓦を動かさずに、ビシッと止まります。

ここで、右回りに取り付けると、銅線を引っ張っちゃって、グルグルッって

なっちゃうんだよ~ん!

こんな経験、皆さん、ありませんか~ぁ?

ワンポイント、(楽ちん緊結の巻)  終わり(笑)

 

家に帰って来たら、




鬼瓦が、到着してました。

明日は、いよいよ、棟積みです。さて?うまくいくでしょうか

                                   ((*´∀`))ウキャキャ


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