草鞋(わらじ) [作品(瓦のこと)]
今日は、現場に行く前に、組合の用事で、(有)小林瓦製造所さんに
寄ってきましたぁ。
すると・・・・・瓦置き場小屋の、梁の上に・・・・・
こ~んな物発見!!しちゃいましたぁ。
じゃ~ん!!↓UPで↓はい、草鞋(わらじ)ですw。まぁ、正確に言えば・・・藁草履(わらぞうり)です。こ~んな奴です↓瓦屋の場合は、これは、足に履くのではなく・・・・・手で、履くのです。n(ー_ー?)ン? (?´・ω・`)ナニナニ?? あのね♪昔の瓦屋さんは、だるま窯の、窯明け(かまあけ)の時この、藁草履を、手に履いて、熱い窯の中から・・・・焼きたてのほやほやの、まだ、素手では触れない瓦を、引っ張りだしたのです。なっつかしいなぁ???始めは、金又(かなまた)を使って、んで、藁草履で・・・そちて、まだ、窯が、熱いうちに、窯積みをして・・・そんで、火をつけて、次の窯を焚きます。。。。これを、おっけしと呼びます。そうです。窯の熱がさめないうちに、次の窯を焚くのです。これで、かなりの燃費の節約になるのです。藁草履、もたもたしていると、焦げちゃいます。。。んで、明日の為に、土をなびり付けて、おきます。これで、かなりの高温にも耐えられます。あ~!なっつかちいなぁ???こ~んな、藁草履から、昔を、思い出した、お洒落な屋根でしたぁ。