防災瓦 [作品(瓦のこと)]
最近の瓦は、防災瓦といって、ここの所に
防災爪が付いています。
重なり部分は、
このようになって、めくれにくくなる構造です。
私は、実は、この防災が嫌いなんです。邪魔なんです。が?
これも、時代の流れかなぁ?って思いながら、葺いています。
はっきり言って、こ~んなの意味ないんです。
キチッっと施工すれば、問題ないんです。
↑おいおい、こんな事書くと瓦業界から、総スカン食らうぞ!
でも?いいんです。嫌いな物は、嫌いなんです。
突風、竜巻、などの場合は、これでも無理なんです。
(経験者は、語る)
現場経験者なら、おわかり頂けると思いますが?
棟越えの、突風、(風向きと反対方向の平瓦がめくれる)
そうです。例えば、北風で、寄棟の、南西の隅棟の南側の面の西の
軒先から、3枚目付近の平瓦が持ち上がりますよね♪
真空状態になって、吸い上げられるらしい?(わかる人にだけ、わかる
お話)
ようは、こ~んな時でも、落下させない施工で、十分なんです。
万が一の時は、プロなら、簡~単に直せるんです!
防災瓦でも、めくれる時は、めくれます。(経験者は語る)
軽量瓦ほど、めくれ易いと言う事に、気が付かなければいけません
が??何を勘違いしたのか?各メーカーさん、防災・防災・軽量・軽量
オリジナル・オリジナルと、言わんばかりに、変な開発していますw。
もう少し、頭で、勉強しないで、現場で勉強してほしいです。
こんな瓦見ました。(笑)
こんな瓦も
この超暇なご時世、何かをやりたいのは、わかるけろ、ちょっと違うんじゃね~かなぁ?
勝手な開発は、平板瓦に任せて(笑)、歴史ある和型は、相互性のある、形で、いいんじゃないかなぁ?せめて、防災爪止まりなら、ちょいと、加工すれば、相互性は、生まれるけろ、これじゃね(笑)
ど~んな時代になっちゃうんかなぁ?心配で、夜も眠れません!
↑何言ってるんだ!眠れないどころか?かっ食らってるじゃね~か!ば~か!(笑)
まあまあ、和型防災は、せ・め・て・防災爪止まりにしてほしい、
ヨッパの、お洒落な屋根のひとりごと、でした。((*´∀`))ウキャキャ