鬼瓦が、焼けました。 [作品(瓦のこと)]
白地(しらじ)の鬼瓦が、焼けたので、2寸一文字の現場に、
舞い戻ってきましたぁ!
ほ~ら!鬼瓦が、焼けたよ~!焼きたてのほっかほかだよ~!(笑)
尺3寸の御所型(ごしょがた)鬼瓦です。
今回の鬼瓦、家紋に注目!です。
軒先が、2寸一文字っと言う事で、家紋を、出目金ではなく、面(たいら)
で、彫ってもらいました。
このわずかなこだわりは、作品の完成時に、大きく影響しますw。
一文字は、カエズで、厚のし、素丸でスッキリ!と、お考えの方は、
これから先の、記事を読むのは、お控え下さいませ!(笑)
今回、お施主様の、軒先は、一文字で、棟は、ある程度、ガッチリ
積んで欲しい!家紋も、名入れ巴も入れて欲しいっとの要望で、
こ~んな風に、
名前も、面で、(たいら)に彫ってもらっちゃったよ~ん!
鬼瓦を、組んで、
本日、設置いたしましたぁ!
尺3寸御所型鬼瓦・・・・・こいつが重たいんだよ~っ!(約50キロ)
こいつを、当社、総動員で、設置いたします。全員集合!!
掛け声をかけても、応答がありません!
そのはずです。だって、当社は、総勢1馬力ですw。((*´∀`))ウキャキャ
にゃんとか、尺3、2個と、1尺、1個の鬼瓦を、気合いで、設置いたしましたぁ!(あ~腰が痛い)
んな訳で、設置完了!とりあえず、ちっちゃい、玄関鬼~ぃ
次に、大棟鬼
これで、へとへとなんだけろ、大棟を、一段積んじゃいましたぁ!
そうです。雨切りのしです。井筒に?、雨切り?、本来、一文字軒には、
邪道と思われがちですが???????
よ~く!目ん玉あけて見て下さい
ここに注目です。
井筒も、雨切りも、面が平らなんだなぁ!
これで、邪道と、思われる、一文字に、棟柄をあしらった、絶妙の、
スッキリ棟!!!完成!いたします。
訳があるんです。テーマがあるんです。屋根は、お洒落じゃないと
いけないんです。梅が咲きそうなんです。←関係ないかも?(笑)
完成!まで、もうちょっとです。
これぞ!お洒落マジック!って言う、屋根に、なりそうです。いや、
して見せます。ので、乞うご期待ですw。(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!