降り棟の準備をして来ましたぁ [作品(瓦のこと)]
今日も、昨日の続きのお寺の、修理です。
今日は、こ~んな事やって来たよ~ん!
降り棟(くだりむね)を積む為の準備です。とりあえず向かって左です。
こ~んな感じに、こつこつ、やっつけてきまちた。
当社標準の、雪止め瓦を、ぶち込みましたぁ!(笑)
だってさ、この勾配で、ズレルナ!って言う方が無理でしょ?
んでもって、ホルマル銅線を、しばって、こ~んな感じに施工中!
んで、瓦かけを、ずれないように、固定するんだよ~ん!
とりあえず、こっち側は、完成!です。
さ~て、今度は、問題の向かって右側です。
どおちて?問題?か?っと言うと、よい子の皆ちゃんなら、
おわかりですよね♪
見てみて、予定通りのこの口空き(笑)
しかも、シックイなんか塗っちゃってあるし・・・・(笑)
そうです。降り棟の重さに耐えられなくなり、ギブアップの口空きです
向かって右は特に要注意です。
このままじゃしょうがないので、こ~んな事やりまちた。
一枚一枚ドリルで、穴をあけて、なんばんシックイをおいて、くさびに、瓦かけをぶちこみました。これで、びくともしません!
瓦君の気持ちになって、施工すれば、良い結果になるんだけろなぁ?
どおして?そ~んな事が出来ないのかなぁ?
にゃんとか、ここまで、出来ました。口あいてないでしょ
んでもって、本日の作業は、日没により、これまでです。
追加写真
大棟
おもしろいでしょ?
今日からお寺です。 [作品(瓦のこと)]
さ~て、本日から、昨年応急処置をしておいたお寺さんの工事です。
工事着工が遅れたのは、全面葺き替えを提案して、私がだだをこねて
いたからデ━d(ゝω・*)b━ス!! ((*´∀`))ウキャキャ
だってこれだよ?ポチッ!
私の力不足、話術不足により、降り棟2本の積み替えに決定
いたしましたぁ!
理由は、そもそも、ポチッっで見て頂いたように、築75年の庫裏、
それより古い築100年?の鐘楼
これらの瓦が、な~んともないのに、築45年の本堂が、葺き替え
は、おかしい?っとの事!!
でも、問題は、気合いなんだけろなぁ?そうです。屋根屋さんの気合い
です。この気合い十分の鐘楼見てよ
露盤下の左官の龍にも注目してね♪
かっちょいいでしょ?
んだけろ、俺的には、鐘楼で、宝形(ほうぎょ)は、変だし、卍紋も、
なんでだろぉ~ぉ♪((乂(゚ー゚;)≡(;゚ー゚)乂))なんでだろ♪
歴史は、奥が深いな!研究の余地あり、だな!
あっ!そだ、誰かわかる人がいたら、教えてちょ!
まあいいや!
とえりあえず、こ~んな感じに、おっ始めました。
ちょっと、ストレスを感じながら施工中!です。
でも、俺だから、最終的には、ビシッと決めますけろね♪
それにしても、気合いの入ってない屋根の修理は、しんどいなぁ!
またまた井筒(いづつ) [作品(瓦のこと)]
今日も、家紋付きの現場の棟取りです。
今回社長さんが、○鹿の一つ覚えの、「井筒」で~す。(笑)
でもね♪ブログって、おもしろいよね♪このお施主様の、お嫁さんが、
我々の仕事見て下さっていましたぁ!
速攻で、この柄に決定!だそうですw。だって、かっちょいいんだよ~ん!
でもさ、取り付けが、めんどくちゃいんだなぁ!(笑)
めんどくさい、手間がかかる、儲からない、を全面に打ち出している
この業界のアホ連中は、ほっといて、少しでも、美を追求しようと
思っている瓦業界の方たちに、朗報であろう施工方法を、
本日大公開いたします。勉強しようと思う屋根屋ちゃんは、
φ(._.)メモメモのご用意を・・・・・((*´∀`))ウキャキャ
お洒落な屋根大先生と、職長さんで、あみだした、スペシャル工法です。
まあ、写真をみてよ、ほ~ら?
n(ー_ー?)ン? (?´・ω・`)ナニナニ ????
はい、今回は、棟束を立てて、板を張り、防水の、ルーフィングを
張りました。
そこに、この、棟飾りの、「井筒」をステンレスビスで、打ち込もうって言う
作戦です!そうです。お寺の箱棟の要領です。
こ~んな感じに、施工中です
ど~だスゴイッテエ(●>∀<)ノ(●´д`●)ゝ゛ソ、ソウカナァ ?(笑)
超簡単施工とても、画期的スペシャル工法です。っと言いたい所
なんだけろ、案外むじゅかちかったですw。(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
やっぱ、いい仕事は、いずれにしましても、手間はかかりますなぁ?(笑)
んな事より、この裏側担当の私は、ここの所が、
狭くって、まいったぜぃ
取り合えず、こ~んな感じに仕上げておきまちた
んな訳で、私は、この現場ともおさらばで、明日からは、お寺の現場が
始まります。後は、職長さんの、ブログをチェックしてくださいませ!
まあ、皆さんがチェックしなくても、私が、目を皿のようにして、
チェックすると、思いますけろ・・・・(笑´∀`)ヶラヶラ でわ
完成!ドリームハウス [作品(瓦のこと)]
昨日テレビ東京の完成!ドリームハウスを見ました。
だいたいこの手の番組には、「瓦」は、多く登場しませんが?
昨日は、日本瓦が登場!です。しかも、だるま窯!!!
とても、興味深く見ていました。
その中で・・・・・だるま窯の瓦は、水を吸います。この藤岡瓦は、水を吸収するため、夏の暑い時期でも、室内を快適な温度に保ってくれるのです。 っとの、説明がありましたが?私的には、ちょっと疑問??です
私は、番組批判、業者批判する気は、もうとうありませんが?
私の、私なりの考え方を書いてみたいと思います。
そもそも、瓦とは・・・・事実上は無理ですが?吸水率0パーセントを目指して先人達が、努力して来た賜物だと、思うのです。
何だか?いつもの俺らしくないので、ここから下は、いつも通りに
行っちゃうよ~ん!
まず、能書きこいててもしかたがないので、家の倉庫から、当社山田瓦店謹製(28年前)のだるま窯の瓦を引っ張り出してきましたぁ!
さ~て!実験の始まり始まり~ぃ!ですw。
現在の瓦と、だるま窯の吸水率の比較です。じゃ~ん
水槽に浸けてみました。
数秒後・・・・・・
ほ~ら、だるま窯の瓦が、だんだん乾いてきたよ~ん!
もうちょっとたったら・・・・・
完全に、乾いてしまいました。
これが、吸水率です。
吸水率が高いと、どのような弊害があるか?っと言うと
例えば?このような真冬に
瓦に、水分があると、凍って、凍て(いて)の原因になりかねません!
よって、吸水率は、低いにこしたことは、ありませんが?
だからといって、吸水率の高い瓦が必ずしも凍てるとは、限りません
JIS規格で、吸水率なども定めていますが??
これも、実際の話、数値には表せない、世界の話ですw。
でもね♪だるま窯の欠点を、逆に、+に、感じさせる営業法、
勉強する余地は、多々ありますが!
直球型の私には、無理です。
今の時代、言ったもん勝ち!やったもん勝ち!みたいになっているのが
気に入らない!
瓦は、吸水率0パーセント!、捩じれなし!寸法精度良好、光沢抜群
の瓦が、一流品だ!っと思っている私。です。
水を吸うのと、呼吸するのでは、全~然、次元の違うお話です。
私は、嘘偽りなく、直球で、勝負します。
少しでも?瓦の、疑問?があれば、私がお答えいたします。
是非コメント下され!
棟にダイヤモンドを(笑) [作品(瓦のこと)]
今日は、いよいよ、家紋付きの現場の棟取りです。
先日、段取りしておきました、こいつのご紹介からです。じゃ~ん
これは、くし面戸とか?鰹節面戸と呼ばれている。瓦で出来た(メンド)
です。
最近、私のブログでも、時々登場のアイテムです。
当社の場合は、これを使用するように、常に、お勧めしています。
なかなか、ご理解してもらえないけろね♪(金かかるし)(笑)
だってよ~っ!この歳になると、数百件、数千件の屋根を見ている訳で、
キチッと工事してある屋根でも、この部分(シックイ)がやばいでしょ?
だって、シックイ塗り直しの工事が多いもの(笑)
最近、馬鹿の国会議員が、200年住宅なるものを、議論している
らしいけろ、コロじゃねぇ??(笑)ちゃんちゃらおかしいぜぃ!
俺の言う通り!の施工なら、命をかけて、ほんとに、200年保障して
やるんだけろなぁ!
まあ、その事に気が付いていない業界がある事は、事実です。ば~か!
冠瓦にビス打ったり、熨斗瓦を強力棟金具で止めたり、な~んか違う
気がするんだけろなぁ?
ゴジラが襲来した時に・・・・・を想定する前に、もっとやる事があるんじゃ
ね~か?なぁ! な~んて、ヨッパのじじのひとり言です(笑)
さて、ぐだぐだ書いちゃいましたが?
本日は、このメンドをこのように取り付けてある所からのスタートです
チヤッチャカチヤーっと棟取りです。
本日は、鈴木正一瓦工場さんの、何でも買ってくれる社長さん(笑)も、
参戦です。
裏側を、私が担当し、表側を、社長さんと、職長さんで、担当しました。
そうです。2対1です。わしゃかなわんよ~(笑)
ハンディで、社長さんに、南蛮漆喰の強度を出す為、瓦かけを入れてもらいました。
すると・・・・・・・社長さん、こ~んなの入れてました。じゃ~ん
ほ~らこれです
んとね♪この屋根、切り妻の為、瓦かけが、出ないので、
会社から、持って来た、不要の瓦君達ですw。
このダイヤモンド、こ~んな瓦ですw。
やっぱ、ねがい(瓦かけ)も、お値段の高い物を使うと、強度が出る
そうですw。(笑)社長自らの行動ですw(笑)
な~んて、馬鹿げた事を、おしゃべりしながら、本日の作業は、
これまでです。
さ~て、今回の棟は、どのような仕上がりになるでしょうか?
乞うご期待!です((*´∀`))ウキャキャ
かもが来た! [作品(瓦のこと)]
ほ~ら
霜で、瓦が、こ~んな状態ですw。
でも?大丈夫なんですw。南側の平葺きが残ってるんですw。
チヤッチヤッちゃーって葺いていると・・・・(画像なし)(笑)
かもが来ました。( ̄ー ̄)ニヤリッ!
ほ~ら♪こいつらが、かもだよ~っ!
n(ー_ー?)ン? これがおちかよ??
↑ただの、鴨じゃね~か??
ここで、ネギ背負った「鴨」が、出せれば面白いのにぃ!((*´∀`))ウキャキャ
飲みすぎちゃって、何が何だかわからない、変な記事に
なっちゃいましたが???
まあ、いいや!
それにしても、こいつら、寒くないのかなぁ?
追記
まてまて、出来た!このカモ奴らよ~く見てみて、ほ~ら
((*´∀`))ウキャキャ
仕事始め [作品(瓦のこと)]
2009年、お洒落な屋根 山田瓦店は、本日本格始動いたしましたぁ!
今年の仕事始めは、(´_`;)トホホ鈴木正一瓦工場さんのお手伝いです
昨年、ギリギリまで、神社で楽しんじゃって(笑)今年の段取りを、おこたってしまいましたぁ!
だって、瓦メーカーさん、問屋さんの始まりが、昔ながらの、7草始まりです
この事をふまえて、段取りをぶちかますのが、当社の通例ですが??
本年は、ちと、間違えましたぁ!
まあ!いいや!丑年だから・・・スローで行きましょうや(笑´∀`)ヶラヶラ
そう言えば、年々暇になりますなぁ!昔なんか、大晦日に、3棟瓦上げ
して、正月2日から、仕事をした事もありましたぁ。
↑おいおい、そんな事自慢にならないぞ!昔話なんかしてんじゃね~ぞ!ば~か!じじい!
その通り!昔話なんかしても、つまらないので、本日の作業内容です。
↑工工エエエエェェェェェヽ(゚Д゚;)ノ゙ェェェェエエエエ工工 もっとつまらないってぇ???(笑)
そんな事言わずに、とても綺麗な景色です。景色だけでも見てね♪
本日の作業内容は・・パカパパッパパー!o(ミ゚エ゚ミ)o 風切り丸ぅ~♪
そうです。風切り丸と言う箇所です。そだ!瓦の柄、家紋にも、
注目してね♪ほ~ら
上から
段下がりも、
そんで、
こっちからも
ほ~らビシッと葺けたでしょ((*´∀`))ウキャキャ
景色も綺麗でしょニコ(*^_^*)ニコ
お洒落な屋根の、今年の仕事始めでしたぁ!
今年一年も、屋根を、楽しく葺いて行きたいと思います。
皆様今後とも、ヨロシク(゚0゚)(。_。)ペコッね ♪
印半纏(しるしばんてん) [作品(瓦のこと)]
正月、いつまでもかっ食らっていると、体に毒なので、(笑)
今日は、例の古民家のお宅に行ってきましたぁ!
実は、暮れに、私に、瓦屋根工事を任せて下さると、電話がありました
ので、細かな打ち合わせを、ぼちぼちしに、正月なので、こ~んな格好で、出かけました~ぁ!
はい、当社の印半纏(しるしばんてん)ですw。
あのね♪私も聞いた話なんだけろ、昔の瓦職人は、この、印半纏を、
数件の瓦製造窯元様から頂いて、お正月は何枚も重ね着したそうです。
そうです。お出入りのお墨付きの印だったんです。何枚も重ね着出来る職人が、のいい職人だったんだそうですよ。
年始まわりに、何枚も重ね着して、その窯元さんに行く時は、一番上に
羽織っていくのが、仁義だったそうです。
昔話はこれ位にいたしまして、
このデザイン、私のおじいさん(初代)からのものです。
どうして、今回ご紹介したか?っと言うと・・・・・後ろ姿をご覧下さい・・・
じゃ~ん
今年の干支の「丑」です。そして、下には、おめでたい「松」です。
どうして、このようなデザインか?っと言うと、私のおじいさんの名前が
丑松なんですw。
そ~んな、印半纏のお話は、これくらいにいたしまして、
本日の打ち合わせ内容です
今日は、お施主様と、富岡鬼瓦さんとの、打ち合わせでした。
このお宅に、のる菊水鬼瓦の、原寸図です。
大公開です。
さ~て、正式契約も済ませまして、早速準備に取り掛かります。
ど~んな、屋根に、なるか?乞うご期待!ですw。
その前に、自分が、舞い上がっているお洒落な屋根です((*´∀`))ウキャキャ
あけましておめでとうございます。 [作品(瓦のこと)]
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、私のヨッパ(笑)のブログにもかかわらず、大勢の皆様が、
ご訪問下さり、また、多くのコメントをちょうだいいたしまして、厚く御礼
申し上げます。
思い起こせば、アンチパソコン派のじじいが(笑)一本指打法で、
見よう見まねで、始めたブログも、はやいもので3度目のお正月を迎える事が出来ました
これも、ひとえに、皆様方のあたたかいご声援のたまものだと、深く感謝
いたします。
これからも、超自分勝手な、酔っ払いブログですが?
日本の伝統の美 「瓦」を、瓦を愛する者の一人として、口先だけのきれいごとではなく、現場を通して、皆様にご覧頂こうと思います。
2009年元旦 お洒落な屋根 山田瓦店
山田裕一
何やら、正月早々こいつらが、ひそひそ話をしています。
ほ~ら、じゃ~ん
ってな訳で、本年もよろしくお願いいたしま~す。ニコ(*^_^*)ニコ