皆様。。暑中お見舞い申し上げます。。
しっかし!梅雨明けと同時に、暑っいねえ!!
お暑うございます。。(笑)
さて、屋根の上で、日向ぼっこしながら、棟積み開始です。↓ ↑まぁ、こ~んな感じに、瓦メンド取り付けからです。。
それにしても、暑い!!
根性なしの、お洒落な屋根は、裏の方の、日陰にて、さぼり・・・(笑)↓
今にも、崩れそうな、お稲荷さん。。。
(まぁ、私の目の黒いうちに、にゃんとかするお約束の物件)
だって、お出入り職人ですから・・・(笑)
中を、特別に、公開いたしましょう。。。
ご本尊様は、この石↓
よーく見て↓
仲良しの、夫婦の狐さんがいます。。
そして、更によ~く見て↓
天和2年って、彫ってあります。。
天和(てんな・てんわ)いづれにしても?江戸時代・・・
1682年です。
旦那さんの、お話によると、この人が、7代目。。。
今の私は、20数代目???
あの、例の日本昔話(笑)のお寺さんが燃えちゃって、過去帖が、ない。。。
っとの事。。
まぁ、んな訳で、歴史を度返しするような工事はしたくない。。
↑本来なら、男蔵の構造。。材木が見えていては、いけないのです。。
蛇腹(じゃばら)を竹と、縄と、土で、造る一歩手前の蔵なのです。。
小屋組みも、男蔵↓
大きな欅の棟木(梁)に、「さす」っと呼ばれる材木を、ばってんに掛け、
その上に、母屋、野地板縦張りの構造です。。
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だから、この事を、頭に入れて、施工しなくてはいけません!!
ま、今回ご予算の関係で・・・・・ですが??
歴史を、頭に入れて、施工します。
だって、歴史ですから・・・・
こ~んな感じに、1段目↓
↑片付け大面で、踏ん張ります。。
そだ!鬼瓦の裏張りは、自家製です。。(笑)↓
本来ならば、漆喰影盛りで、仕上げなくては、関東・江戸の蔵では、
ありませんが??
いいのです。。未完成ですから・・・(笑)
物語のある仕事。常に心がけたいですね♪
単なる、営業的仕事とは、ごっちゃにされちゃぁかなわない!!
ふざけているようで、案外真剣な、時もある・・・お洒落な屋根。。
(●>∀<●)ノケッケケケ ププププぅぁはははははっは