物々交換

さ～て、本日も、昨日の続きで、復旧作業です。。。

上屋も、こ～んな、感じに、仕上がりまして、↓

予告通り、下屋根の復旧です。。。

応急処置の、ブルーシートを、おっぺがしまして、

ま、予想通り！！ぐっちゃんぐちゃん（笑）↓

杉皮、土葺き、引っ掛け桟工法。。。。

それを、私の、同級生（昭和３５年）の瓦で、復旧です。。

絶妙に、癖を読みまして、垂木めがけて、穴を空けまして↓

南蛮葺きにて、復旧です↓

↑てっぺん釘も、打ちました。。・・・

そうそう、この瓦。。８０歳超のおばあちゃんのお話。。。。

この瓦は、家の実家の山から、松枝を、牛車で、深谷の瓦屋さんに、

運んで、帰り荷で、その分だけ、「瓦」を、運んで来た。との事。

思い入れのある、瓦なのです。。

・

薪（まき）今で言う、燃料を、供給して、［瓦」を調達する。。

言うなれば、物々交換です。。

松枝、一縄に付き、瓦何枚と言う、取り決めが、あったらしい。。

・

私の、子供時代にまで、あった本当のお話です。。

こ～んな、思い入れの瓦。。。。↓

↑尻剣のでっかい瓦。。。（笑）

こ～んな、物語に、一肌ぬがないと、男じゃありませんねぇ！！

そうそう、今まで、付いていた、こ～んな↓

↑メンド付き、小判型花深（こばんがたはなぶか）瓦。。。。

字入り巴（じいりともえ）も、

お施主様の、ご要望で、表札に加工してあげまちた。

じゃ～ん！！↓

歴史を、度返しするようでは、日本瓦和型に、明るい未来はない！！

ここんとこが、わからない連中が、能書きたれるのは、

本当に、良くない。。

肝心なのは、ハートですね♪((*´∀｀))ｳｷｬｷｬ

こんな感じに、完成！いたしまして、

次なる現場に、旅立ちます。。。↓

考え抜いた、古民家、新和風。。

今流行りの、「新築そっくりさん」なんかと、次元の違う

こだわりの、職人の、提案です。。お世話になりまちたぁ。。んじゃ！