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お久しぶりです。(笑) [作品(瓦のこと)]

全世界の皆様、お久しぶりです。アンニョハセヨ、(笑)


↑何を、また、でかい事ぬかしてるんだぁ?


 


実は私、右・左の袖瓦の発注を間違えると言う、瓦職人として、初歩的な大ミスを、犯してしまって、とても恥ずかしく、日本に、いられない為、


海外逃亡してまいりましたぁ








行き先は

 

そうです。朝鮮半島です。そもそも、「瓦」は、588年朝鮮半島をへて、

4人の瓦博士により・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日本に上陸・・・・・・

私のように、平板瓦の、右も、左も分からないような奴は、原点に戻って

一から、やり直しです。よって、韓国ソウルに行ってまいりましたぁ!

↑何も、ここまで、こじつけなくてもいいと思うのだが?(笑)

 

さ~て、瓦馬鹿の私は、またまた、瓦の研究です。ほ~ら

 

今回ポッ君は、景福宮(キョンボックン)に行って見ました













そして、二日目は、徳寿宮(トクスグン)に行きました








 

 

 



 

ここで、超親切な、私、お洒落な屋根先生は、「ここ」の所を

 

 




頼まれもしないのに、無料で、直してあげました。←怒られるぞ!!笑)

今度来るときは、南蛮漆喰と、金づちを持って来て、完璧に直して、

あげようと、思います。(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!

 

そんで、今度は、東大門(トンデムン)も今回、じっくり見て来ました。




とりあえず、ここの、小平の部分が、




上屋、37通り、下屋、41通りです。はい。

↑おいおい、そんな通り数えてなんになるんだよ~っ!

 

う( ̄○ ̄)る( ̄◇ ̄)さ( ̄0 ̄)い( ̄△ ̄)っ!習慣なんだよっ!

今度葺き替えを頼まれたときの為だよっ!

↑頼まれもしないのに、勝手に想像して、段取りをつける、瓦キチガイのお洒落な屋根(笑)

 

しっかし、何度見ても、何処の屋根も、唐草が大ノサで、トンビ部分が、

隅切りしてある

。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

 

 

 












 







日本の屋根屋さんから見たら、変だよね♪((*´∀`))ウキャキャ

 

行く度、行く度に、微妙ではありますが?違った発見!が出来ます。

後、数十回見れば、私も、韓国の屋根が、葺けるようになる事でしょう。

。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

 

追記

 

こ~んな屋根







ここで、私なりの、韓国の屋根について、感じた事を書いておきます。

 

とりあえず国宝級の屋根

 

①地垂木は、丸、飛えん垂木は、角で、お決まりの

 ど派手なペイントが施してあり、真反りの、扇垂木である。

 

②棟は、白シックイらしきもので、塗り固められていて、日本で言う所の

  稚児棟部分に、変な、人形みたいな物が乗っており、2の鬼より上

  には、素丸が乗っている。

 

ちょっとランクの落ちると思われる屋根

 

①飛えん垂木はなし、でも、垂木は、真反りの、扇垂木で、丸である。

 

②棟は、素熨斗、素丸で、日本では、鬼瓦が付く箇所に、和式便器の

 ような物が付いている。棟目地は、ほとんど、気にしていないようだ。

 

③大棟部分は、丸面戸に、抱き丸、通じ棟が多い。

 

もう少しランクが落ちると思われる屋根

 

①例の、大のさの軒唐草、軒巴は付けなくて、平瓦、素丸で、納めて

 ある。素丸の木口は、白シックイらしき物で、ふさいである。

 

 

日本の屋根と、韓国の屋根の大きな違い

 

①大のさの、軒唐草、軒巴

②トンビ箇所の納まり

③入母屋の、降り棟の位置、長さ。

④日本の鬼瓦みたいな物はない替わりに、和式便器見たいな物が

  付いている。(笑)

 

以上のような事が、私の、今現在の、感じた事です。

もう少し調査したら、韓国の屋根工事に手を出します。(嘘)

 

何か?、ご質問があれば、私のわかる範囲で、お答えいたします。

 

 


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