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関東御所型鬼瓦 [作品(瓦のこと)]

今日は、今度施工する神社




の、鬼瓦を、迎えに行って来ました~ぁ!

この屋根にのる鬼瓦は、「関東御所鬼」です。

製作は、上州 藤岡 山口鬼瓦店さん

焼成は、(有)小林瓦製造所さんに依頼して、完成!いたしました

 

関東御所型鬼瓦とは・・・・ズバリ!こいつです。じゃ~ん

 




立たせてみましょう。ほ~ら







ど~だ~ぁ!かっちょいいでしょ

 

厚みを、三河(三州愛知県)の鬼と比べてみましょう




ほ~ら、関東のほうが、ぶ厚いでしょ?デブでしょ?(笑)

関西人から見たら、野暮ったく感じるでしょ?

 

よ~し!今日は、飲みすぎちゃったので、一っ講釈しちゃいます。

 

ここからは、同業の興味のある人だけご覧下さいませ!

 

それは、文化の違いなのです。

 

本葺き、谷立て文化スタートの関西では、鬼瓦は、鬼板と呼ばれる

ように、薄く作ります。

 

桟瓦葺き、風切り丸立てのスタートの関東では、おのずとこの厚みに

なります。

 

見てみな?

 


 

 




 



と、これ




じゃぁ、どっちがかっこいいか、一目両全でしょ?

 

桟立て、谷立て、丸立て、

 

そこんとこが、わかんねぇ奴らが文化を破壊してます。

知ったかぶり、欲ったかり、役好き馬鹿連中が、業界をダメにしています。

知らねんか?ば~か!?←本日超ヨッパの為、ゴメンなさい(笑)

 

あっ、そうそう、真剣に、勉強しようと思っている人、

是非コメント下さいな?私は、ぶっきらぼうですが?怖い人では、

ありません!

(●>∀<●)ノケッケケケ    ププププぅぁはははははっは

 

 

 


コメント(8) 

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