私のひじ棟 [作品(瓦のこと)]
私の、昨日と今日は、仲間の鈴木正一瓦工場さんのお手伝いでした
使用瓦は、陶器瓦のエビス瓦工業社製の和型、いぶし釉銀色です。
今日は、ここの現場の職長さんが、消防団活動で、お休みの為、
私が、職長さんをしてあげました。(笑)
さて、このめんどくさい所、「ひじ棟」と言います。(のたれ棟)とも呼びますw
そうそう、この曲がりっ角の所です。
この曲がり角、いかに上手にコーナーが回れるか?が瓦職人のの
見せ所です。(昨年の屋根屋さんの全国大会、技能グランプリ)の課題
にもなりました。私も昨年見学に行きましたが?・・・・・・
あれは、あくまで、競技で、そのまま現場で、活用すると、と~んでもない
大失敗をおこしかねません。それは、すべて、留め切りまわりで、施工
すると、競技では、OKですが???現場では、NGです。それは、
屋根は、下から見る物です。あの競技の仕上がりでは、絶対に、屋根では
大面(1段目)が下がって見えてしまいます。(人間の目の錯覚)
現場主体の私の考えでは、あの納まりは、いただけません!(笑)
↑賛否両論あるとは思いますが??
屋根は、常に、お洒落じゃなくっちゃね♪
今回の私の選択、インコーナーは、こ~んな納まり
アウトコーナーは、
こ~んな感じで、ビシッっとコーナーを回って仕上げます。(笑)
私の出来る所は、これまでです。後は、職長さんの感性にお任せです
( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)ニヤリッ
結果は、後日職長さんのブログをご覧くださいませ(笑)
後、エブリ台も取り付けて来ましたよ~っ
ここの位置です。キュートでしょ。それに、この柄かっこいいでしょ
家の方の屋根屋ちゃんは、このエブリ台を、前の方に突き出して、
取り付けている人が多いです。大棟が、妙に恐竜の首に見えるのは、
私だけ?でしょうか?(笑)鬼瓦も取り付けて見まちた
後は、責任者の職長さんに、すべてお任せです。頑張ってねニコ(*^_^*)ニコ