たかが万十されど万十 [作品(瓦のこと)]
さて、ましたので、本日は、瓦桟木の取り付けからです。
んで、地割り(じわり)をして、軒瓦を取り付けましたぁ!
今回使用の軒瓦は、部分葺き替えの為、他に合わせて、
オーソドックスな、万十唐草(まんじゅうからくさ)です。
じゃ~ん!↓↑この、一見何の変哲もない、万十唐草(まんじゅうからくさ)に見えますが??ここが、違います。。↓↑玉っころが、きゅい~ん!ってなっています。。もっこりも、ころころしていて、くっきり、てかてかしています。量産体制で、金型から、抜きやすいように、のっぺらした万十とは、違います。。昔の、かきやぶりで、手付けした頃に、近い形状です。。(たかが万十、されど万十です)←わかる人だけ、わかるお話・・・・・(笑)・・んで、袖瓦(そでかわら)も取り付けまちた。↑面白い所に、1個穴・・・・・釘でも?打つのかなぁ??私達の地方では、袖瓦は、出を出すので、この穴では、無理。。。。ドリルで、ガーって穴あけて↓↑ホルマル銅線にて、トンボどめ。。。↑桟木打ちを間違えたのか??いえいえ、桟瓦を、中深を使うので、軒瓦の、間延びを嫌って、一仕事。一仕事っと。。(笑)明日は、いよいよ、桟瓦をあげて、平葺きです。。