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復刻版「本瓦葺きの技術」 [作品(瓦のこと)]

つい先日、遅ればせながら、こ~んな本、手に入れました。じゃ~ん





 

復刻版「本瓦葺きの技術」です。







 

この本、私、屋根屋になりたての頃、先輩に、見せてもらった事ありましたが?

もともと、お勉強は、あまり好きな方ではなかった私は・・・・(笑)

何のことだか??(゜_。)?チンプンかんぷん。分からない事を棚に上げて

俺、本葺き屋じゃねーし!文化財の仕事なんか、来っこねーし!って

屁理屈こいてましたぁ(笑´∀`)ヶラヶラ

 

 

その後、30年近くの歳月を経て、つい、先日、改めて手にして、

読み直して見ると・・・・な、何と!!名人、井上新太郎先生の言いたい

事が・・・わかるではあ~りませんか?(な~んとなくではありますが)

 

心が素直になったのか?はたまた、数々の経験がそうさせたのか?(笑)

瓦を、綺麗に、「葺く」と言う事は、昔も今も、変わらないのです。

 

ただ、瓦葺名人 井上新太郎先生は、職人です。

同じ、職人でないと、理解に苦しむ点も、いくつかあります。

 

例えば、これを、経験の少ない若い、勉強家の屋根屋さんが読んだら

 




かつての、私が若かった頃のように、寄棟には、妻はね~し!

普通、勾配は、同じだし・・・・って思うよね♪

 

ここで、悩んだ人に、ぽーん!って肩をたたいてやりたいなぁ?

 

あのね!この屋根は、振れ隅なんだよ!そんで、妻って書いてある方が、今で言う、「小平」の事です!ようは、井上先生は、振れ隅木の、

野隅を、1寸戻してやれば、隅棟の大面のレベルが、一緒になるだろ!

って、言いたいのです。

まぁ、他にも、いろいろ、理解に苦しむ点も多いかと思いますが??

勉強ですね♪

 

もしも??瓦葺名人 井上新太郎が、ブログをやっていたら・・・・・・

な~んて、考えただけでも、面白いよね♪((*´∀`))ウキャキャ

 

      瓦葺きの上達法は、昔も今も、やっぱ、これだね♪

 




。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \


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