鴟尾(しび) [作品(瓦のこと)]
今日、探し物があったので、事務所の引き出しをかき回していたら・・(笑)
こ~んな昔の写真が出てきましたぁ。じゃ~ん
これは、私が今から、17年前施工した深谷中学校の武道館の屋根です。
この、変てこな形のものは、鴟尾(しび)と言います。
鴟尾(しび)とは・・・
棟飾りの一つで棟の両端にちょうど沓(中国から伝わった靴)を立てたような形をしている。この形から沓形(くつがた)とも呼ばれている。もともとは魚あるいは鳥からきたものと言われている。
悪魔除けや火除けの目的から付けられたもので、飛鳥時代に大陸から伝わり、大規模な建築の大棟で使われた。必ずしも瓦だけでなく銅や石でも作られた。
現存する最古の瓦の鴟尾は、唐招提寺金堂の西側のもので、奈良時代の創建当時のものである。
棟飾りとしては最古の形式のもので、これが鬼瓦や鯱などに発展していった。とされています。
昨年、唐招提寺に行った時の写真です
平成大修理の時、創建以来1200年以上にわたって唐招提寺を見守ってきた西側の鴟尾(しび)。惜しまれながらも、現役を引退し、新宝蔵にて、展示されています。この、平成の鴟尾(しび)に、バトンタッチです。
東大寺
この鴟尾(しび)は、瓦製ではなく、金属製です。
まっ、私の考えといたしましては、ここに書いてありますw。
インディアン嘘つかない。。。
ほ~ら
。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
その後、建てられました深谷市の全~部の中学校の武道館には、
鴟尾(しび)がのっています。(私の施工ではありませんが)・・・・(笑)
鴟尾(しび)と、ならんで、鯱(しゃち)というのもありますでしょ?
こ~んな写真も出て来ましたぁ
もっと、昔の写真、めっけてみんべーっと。((*´∀`))ウキャキャ