ぜ~んぶ 無視! [作品(瓦のこと)]
今日もはりきって、お寺の現場に行って来ました。
この現場、以前にもお話しましたが・・・設計屋の先生の制限があります
設計士の先生の見積もり段階での指示
使用瓦 日本瓦いぶし
棟 丸共 7・5・3
軒先 万十軒
鬼瓦 カエズ
えっ?お寺だよ???
っと言う事で、私は、きっちり、見積もりをしてあげました。
でも??先生の指示とばかりに、アホの瓦屋さんが、こぞって、
安い、見積もりをして下さいました。後は数字の競争です。
結局、私が、施工する事になったんだけろ・・・
変な?数字は残ってしまいますw(あ~やりづらい)
ある程度の妥協線を出して、工事を開始しました。
私の施工
とりあえず、ぜ~んぶ無視!(笑)
使用瓦 日本瓦いぶし切り落とし
棟瓦 丸共9・5・3
軒先 玄関だけ、京花唐草使用(棟瓦は糸熨斗)
鬼瓦 マサヨシ製 数珠掛け 宝山
こ~んな感じで施工中
桟瓦、切り落としと、糸熨斗
カエズではない鬼瓦(笑)
軒瓦
玄関だけ、特別に、京花(数珠掛け左三つ巴)
それと、大棟9段積み
これをもし?大棟7段だったら、と想像してみてください・・・
降り棟が大棟を乗り越えてしまうでしょ!
こ~んな事も判らない設計屋の設計は、ぜ~んぶ無視して、OKです。
それと、鬼瓦の裏だって、このように、漆喰や、コーキングを見せない
工法で施工中
しかし、訳けの判らない設計じゃお寺の屋根は、仕上がらないぞ!!
アホな、設計士・瓦屋さんの皆様!お陰様で、私は・・・・・・・・・・・・・・
とても、大損をさせて頂いております。この場をお借りいたしまして、
あつく、御礼申し上げますw。 ((*´∀`))ウキャキャ