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美人だから・・(笑) [作品(瓦のこと)]

大変お待ちどうさまでした。(笑)本日より、「門」の葺き替え工事に

参上!いたしましたぁ。じゃ~ん!!↓

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はい、例の、男の復元の現場です。

あのね♪この門。。明治時代かと、思ったら・・・・

な、何と、江戸時代らしい事が、本日、判明いたしましたぁ。。

私の、熱心な、時代考証(笑)に、これまた、熱心な、陶芸家の

お施主さんが、調べておいてくれました。

あ~!よかった。妥協しないで・・・

今回は、ズバリ!!これで行きます。。じゃ~ん!↓

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淡路大栄窯業㈱社謹製、「かわら美人」56判切り落としです。

これが、関東の、昔の桟瓦に、かなり近いサイズなんだなぁ!!

これだけ、待っててもらったのに、奥さん美人だから・・・・・

特別に、「かわら美人」で行きます。。の一言で、

怒られずに、すみましたぁ!!((*´∀`))ウキャキャ ↓

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まぁ、栃木出張の疲れと、その他の雑用と、用足しのお蔭で、

たいして、はかどりませんでした。

 これだから、総勢1馬力(笑)は、つらいですね♪

んな訳で、たいして、はかどらなった、本日の、作業内容です。

とりあえず・・瓦桟を、割り算(笑)しながら、打ちつけまして・・・↓

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それにしても、足が、細っけ~なぁ!!

はい、昔の桟瓦に合わせて、5寸足です。(厳密に言えば、5寸3分足)

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んで、桟瓦と、軒瓦の、塩梅を見まして↓

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芯墨打って、地割りをして、軒瓦を、取り付けましたぁ。

この屋根、絶妙にかぶりが、あります。

その事は、後日、気が向けば、ご紹介いたします。(笑)

その野地ですが??

さっすが!棟梁、昔の野地(こま返し野地に、杉っ皮)をイメージして、

木小舞に、化粧野地で、、垂木の太さも、同じにして、

こ~んな感じに、仕上げてくれましたよ~ん!↓

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この、お百姓さんの、門。。

豪華絢爛ではなく、な~んとなく、素朴な感じのする門です。↓

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だから・・ここは、あえて、3寸玉で行きます。。。。↓
画像 010.jpg
んで、本日の作業は、とりあえず、ここまでです。。
まぁ、講釈と、能書きをお施主さんの前で、でかい事ぬかしちゃいましので、
問題は、私のお手手が、ついていくか?どうか?(笑)
ま、乞うご期待ですw。。。・゚・(。つ∀≦。)・゚・。ギャハハ!


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