SSブログ

雨漏りのメカニズム [作品(瓦のこと)]

今日も、瓦葺き替え工事のお手伝いでした。


本日の作業は、下屋根の瓦おろしと、野地張りです。


 


じゃんじゃん瓦をはがしますw。っと、ここで、問題です。


 


あのね♪ここのお宅の雨漏り箇所、お施主さんが、何度ボンド塗っても


雨漏りが止まらない箇所の、徹底検証です。


とりあえず、


 


 





 

折~角のチャンスなので(笑)、ひとっ講釈しちゃいます。

 

だいたいこの箇所、私レベルの、名医になりすと・・・・・・・・・・・

                           ↑自分で言うな!!ば~か!(笑)

 

このように、開腹手術ちなくても、だいたい中の状態がわかるのです

 

私の、睨んだ通り!!原因は、ここです。

 




ほ~ら!ルーフイング(屋根下葺き材)が立ち上がっていません!

 

これでは、万が一の吹き降りの時、雨漏っちゃうよね♪

ほ~ら、見てみて、このシミ




 

 




あのね♪この状態で、瓦を葺いて、葺き止め、(壁際ののし瓦)を

積んでも、無理なのよん!

 

万が一を考えて、このように、




 

 




ルーフィングを立ち上げなくてはいけません!

 

これで、万が一雨水が浸入しても、下葺きで防げます。

皆さん、ルーフイングは、良い物を張りましょう!

屋根は、下葺きが、重要です。瓦は飾りなんです。な~んて、ほざいてる

最近の、馬鹿ハウスメーカー!!!


(゜д゜メ)ゴルァ(。д。メ)ゴルァ(゜д゜メ)ゴルァ(。д。メ)ゴルァ(゜д゜メ)ゴルァ  !

耳の穴かっぽじーて良く聞け!!!

 

問題は、中の空気圧なんだ!!ば~か!


ん~いつも通りかっ食らっちゃってるので、

変な方向に行っちゃってるなぁ(笑´∀`)ヶラヶラ

 

一般人の方は、これじゃあ、わかりませんよね♪

 

あのね♪この壁際に、穴があいていると、空気が流れます。

そこで・・・・・内気圧と、外気圧が・・・あーめんどくちゃい(笑)

 

要は、このルーフイングの立ち上げは・・・・万が一の雨水の浸入用では

なく!空気の流れのシャットアウト下葺きです。

これで、仮に、今までの積み方と同じ、工法で仕事をしても、

絶対に、ルーフィングまで、雨は浸入しませんのよ~ん!

 

屋根は、下葺き材で持たせる。な~んて言う、ハウスメーカーの

馬鹿営業!んで、更には雨漏りのメカニズムすらわからない、アホ職人

には、是非引っ掛かりませんよ~に!皆様お気を付けを・・・(笑)

 

 

正しく、空気の流れ、をも読める職人、ヨッパのお洒落な屋根です。

(●>∀<●)ノケッケケケ    ププププぅぁはははははっは !

 

 


コメント(6) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。