輸入瓦 [作品(瓦のこと)]
昨日、こ~んな瓦サンプルが届きました。↓
これは、と、ある会社から送られて来た、輸入瓦の見本です。
当社ほどの、有名な会社になりますと、関東代理店候補に
是非・是非・っと言う事で、よく、このような見本が送られて来ます。
今回の、この瓦は、MADE-IN-CHINA はい、中国製の瓦です。
ブログをご覧の皆様と一緒にお洒落な屋根 先生の
独断と偏見の解説付きで、見て見ましょう。((*´∀`))ウキャキャ
早速、開けて見ましょう。じゃ~ん!↓ ___φ(゚_゚)フムフム坪33枚のヨーロピアンタイプの2山陶器瓦だな?裏側も、見て見ましょう。↓ 栃木県の益子焼みたいな土、そうそう、この間の、峠の釜めしの釜みたいな土質です。かなりの高温焼成のようです。問題の素性も、私が見る限り、平らに仕上がってます。色持ちも良さそうです。n(ー_ー?)ン?何でわかるの??だって、ここに書いてあるからです。。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ ほ~ら!↓
カタログも、入ってました↓
日本の瓦の源、中国。
はい、勉強家の皆さんご存知の、
瓦が日本の伝来したのは1400年以上前、飛鳥時代の始まる少し前である。中国から朝鮮を経由して伝来したという記録が残されている。
588年4人の瓦博士が・・・・・・
今回、注目すべき点は、上の地図でご覧頂いたように、
朝鮮半島を、経由しないで、直接上海から、輸入する事です。
よって、お安く手に入ります。
↑おいおい、ちょっと、意味が違うんじゃないの??
ヨッパの為、話が変な方向に行っちゃいましたが?(笑)
中国製瓦、さて?どのような展開になりますか?
ただ、言える事は、今の、日本の瓦業界、
考え方を間違えると、中国に、やっつけられます。
日本は、1400年もの間、先人達が、常に研究をして、
繊細に、且つデリケートに、進化してまいりました。
単なる、単価だけの問題ではないのです。
日本の、各メーカーさん!
気合いの入ってない瓦を、作っているようでは、
これからは、中国の脅威に、脅かされる事でしょう。
ただ、言える事は、私が見る限り、まだまだ、役物の
出来が今一かな?
んでも、当社は、MADE-IN-JAPANに、こだわりたい。
日本の瓦メーカーさん。瓦1400年の歴史。
今一度、振り返り、考え直す、チャンスです。(^-^)ニコッ