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午後から雨です。 [作品(瓦のこと)]

鈴木瓦工場さんのお手伝いの現場です。


こ~んな物置の瓦葺き替え工事です。





風切り丸(かざきりまる)を取り付けて、




さ~て、いよいよ棟とりだな!って言う所で、だよ~っ!




こりゃダメだな!っと言う事で、本日の作業は、仕舞いです。




そだ!ここの、とてつもなく大きなお屋敷の、この離れ(千鳥入母屋)







も、昨年、お手伝いに来て、こっち側(裏)を私が施工いたしました。




んで、お家に帰って、午後から見積もりです。




そうそう、パソコンの使えない私は、未だに手書きですw(笑´∀`)ヶラヶラ

しかも、センチを、わざわさ、寸に直しての見積もりです。

                             ,;.:゙:..:;゙:.::旦(゚∀゚ゞ)ダハッッ!

絶~対に、この方が早いし、正確だし・・・・

↑またまた意地をはるお洒落な屋根

。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

 

フムフム(*゚Д゚)φ))ナルホド!! こういう屋根だな?

 




瓦は、これだな?




さ~て、どんな?感じに仕上げるかな?がっちりかな?すっきりかな?

鬼瓦は、ど~んなのが、お好みかなぁ?お任せだったらいいのになぁ?

                                 ((*´∀`))ウキャキャ


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なんで俺が? [作品(瓦のこと)]

つい先日、平板瓦の袖瓦が、釘が浮いちゃってるので、見て下さいと


お得意様の工務店さんからがあって、見に行った所、スレートでした


何でも、ペンキ屋に、塗装してもらうのに、このままじゃまずいっとの事


私が、これまた、ぶっきらぼうに(笑)セメントなんか、ペンキ塗ったって


だめだ!瓦に取り替えろ!って言ったら、予算がないんだってさ!


んじゃ、袖瓦に、ボンドでも塗っとけ!俺は帰る!さらば!(笑)って


帰って来ちゃった現場です。


 


工務店さんと、ペンキ屋さんで、浮いた釘を打ち付けて、ボンド塗って


さー、いよいよ、ペンキ塗りの準備です。


 





あれだけ、1度断ったのに、また電話です。

瓦屋さん!、瓦を数枚割っちゃったののですが????

取り替えてくれませんかぁ?だってさ、

やりたくないのに、人のいいお洒落な屋根さんは、工務店の義理を

たてて、行ってやったよ~ん!

は、スレート系の平板エクセルーフです。(以前見て知ってた)ので

調達して、行って来ました。




はがしてみると、製造メーカーが違います。




でも大丈夫なんです。形が統一なんです。現に今の建物だって、

さっすが建売住宅、ごちゃまぜです。ほ~ら




ね♪(笑)上屋の差し替えが、終わり、今度は、下屋根です。

ここです。

 




ほ~らUPで




交換の様子







ほ~れ元通り




足場を元に戻して、終了です。




足場屋め~っ!(゜д゜メ)ゴルァ(。д。メ)ゴルァ(゜д゜メ)ゴルァ(。д。メ)ゴルァ(゜д゜メ)ゴルァ

 

n(ー_ー?)ン? しかし?「何で俺が直すんだ」??

そんでもって、工務店さんが、電話で、おいくらですか?って聞いたので

俺は、スレート屋じゃねーから、ただでいいよ~ん!って言っちゃった!

だって、本業じゃないんだも~ん!プロじゃないんだも~ん!

↑おまえは、馬鹿な意地っ張りだな?

 

う( ̄○ ̄)る( ̄◇ ̄)さ( ̄0 ̄)い( ̄△ ̄)っ!

 

意地を張って、損をするお洒落な屋根,;.:゙:..:;゙:.::旦(゚∀゚ゞ)ダハッッ!

 

俺の嫌いなスレートだけろ、各社の相互性はすごいな!

今の瓦メーカーに爪の垢煎じて飲ませてやりたいです。(笑)

 

 

 


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赤瓦修理 [作品(瓦のこと)]

今日は、赤瓦のお宅の雨漏り修理をしてきました。


この瓦は、昭和40年代に一時期流行った、埼玉県産赤瓦(こうかつ)です


 


こ~んな瓦のこ~んな箇所です





そうです、かち合いの谷の、出口付近の雨漏りです。

こ~んな感じになっちゃってます。




瓦をはがしてみると、これまたこ~んな感じ




UPで




グズグズ状態ですw(笑)とりあえず、全バラして、




垂木を雑巾がけして(笑)




んでもって、化粧野地板をはり直して、




下葺きをはって、瓦桟を打って




いよいよ本業の瓦工事で~す。

まず、壊す前に現状の割り込みの、暗号通りに、瓦復旧です。

(そうそう、自分ではがすのだから、瓦には、番号を、野地には、寸法を

印をしておくと、後が、超楽チンですw。)

 

さて、本日のここがポイントです。

今回のように、一重化粧野地の場合、いつもの釘だと、出ちゃうよね♪

出ちゃうとみっともないよね♪

私の現在の施工ですと、新しい瓦の場合は、51と、57のステンレス

ビスでやっちゃいますが???

このような古瓦のの場合は、注意が必要です。(あとで講釈をします)

今回の選択は、これだ!じゃ~ん!

 

 







昔ながらの、銅釘です。

この50の銅釘を打って、さらに、このように、穴をあけて




ステンレス釘65を打ちます。各瓦とも、位置が違うでしょ?

そうです。超自分勝手な私の気まぐれです。気分であけちゃいます。

な~んて、嘘、嘘で~す!よい子の皆さんならおわかりですよね♪

はい、垂木の所なんだよ~ん!

そんでもって、またまたこの写真




ここには、90のパッキン付きステンレス釘をやさしく打ち込みます。

こんで、完成です。ほ~れ




ねっ!綺麗でしょ?しかも丈夫そうでしょ?

 

さて、どうして?ビスじゃダメなの?

ビスの方が、丈夫だと思うけど??っとお思いになる方もいると思うので

本日、ヨッパのお洒落な屋根先生が、ひとっ講釈をします。(笑)

ガイドラインには書いてありませんので、皆様φ(.. )メモ のご用意を

 

今回のような、古瓦使用の場合は、やさしく、丈夫に取り付けて

やらなければ、いけません!今回のような、古い瓦ですと、ビスの強度に、瓦君が負けてしまう可能性があるんです。

このような、ご老体には、若い者と一緒の考え方では、無理なんですw

そうそう、文化財の有名なお寺などの軒巴釘などが完全に打ち込まれていないのを、お気付きの方もいると思いますが?

それも、これと、同じ考え方からです。

その瓦、その瓦によって、緊結方法も考えてあげなくっね♪

もっとやばい場合は、銅線緊結だってあるしね♪

どのような緊結がふさわしいか?は、教え事にはいかないのよん!(笑)

瓦の気持ちになる事です。

 

是非、瓦君に対して、いたわりの気持ちで、接して下さいませ!

いたわって欲しい、じじいからのお願いです。(笑)

 

あっ!そだ!この軒瓦の下には、

 

 




このように、なんばんシックイの座布団を敷いてあげまちた。


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神社打ち合わせ [作品(瓦のこと)]

雨漏り修理が完了!いたしました。カメラを忘れて画像がありませんので


先週の、神社の屋根瓦工事の打ち合わせの事を今日は書きます。


 


お得意様の工務店様に、神社の原寸の打ち合わせに行って来ました


 


とても巨大な神社なので、原寸図の作成に、とても苦労しました。


大きさは、間口2尺、奥行き4尺5寸です。大きいでしょ?


プロの方なら、すぐにこの巨大さが、ピーンと来るでしょうが?


一般の方には、わかりにくいと思うので、写真を大公開いたします。


ほ~ら、





神社の敷地内にある、色々な神様のお家の一つなんですw。

み~んなちっちゃいでしょ?(笑´∀`)ヶラヶラ

もちょっと、見てよ

 



















ねっ!ちっちゃい神社が、いっぱいあるでしょ?(笑)

石のお社だったり、トタン屋根のお社だったり・・・色々です。

 

今回依頼の物件は、このお社です。じゃ~ん!




はい、浅間(せんげん)神社です。UPで




中の石




土台が腐っちゃってるので、新築に決定です。

さて、お洒落な屋根さんは、どのような屋根にするのでしょうか?(笑)

乞うご期待!です。

 

んだけろよ~!だいたいよ~!このような仕事ってよ~!

予算がねんだよ~っ!,;.:゙:..:;゙:.::旦(゚∀゚ゞ)ダハッッ!

 

でもさ!予算がないからって、変な屋根も多いけろさ、それは違うと

私は思います。やりたくない奴は、やるな!ば~か!

この十数社ある社のうちの、これは、私の23歳の時の作品です。

 

 

 

 







80枚判小瓦使用です。当時の私の器量めいっぱいの作品です。

25年前の仕事です。瓦君、びくともしてなかったよ!ビシッ!としてたよ!

私達職人の仕事は、このように後に残るから、やりがいがあるよね♪

だからこそ、一生懸命になれるんだよね♪

そこの所を勘違いしている輩には、瓦を語ってほしくないです。

単なる数字合わせの、アホ、多いよね。(笑)

 

ちなみに、この神社の「神楽殿」(かぐらでん)の瓦葺き替え工事も

私の23歳の時の作品です。

 

 

 




嘘じゃないよ?ほんとだよ!ほ~ら




 




.+:。゙d(・ω・*)ネッ゚.+:。

 

さて、浅間様(せんげんさま)お洒落な屋根さんは、どのような屋根に

仕上げるでしょう~か?皆様乞うご期待!です。しかし予算が・・・(笑)


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谷入れ替え工事 [作品(瓦のこと)]

今日は、またまた雨漏り修理です。築30年入母屋造りのお宅です。


瓦は、陶器瓦ハイシロバーです。間違えましたハイシルバーです。(笑)


この辺の雨漏りです。


 





ずいぶんと、入り組んでるでしょ?




銅板がやばそうでしょ?降り棟も??とりあえず、全バラ




ご覧の通り、銅板がやばいです。それと、この下葺き材(ルーフイング)

もやばいですw。UPで




ほ~ら、ひっつれちゃって、重なりがなくなっちゃってます。

下葺き材は、ビニール系はダメだね!瓦桟を止めてある釘も、結露で

錆びちゃってます。○ショナルの、ハイトントンめ!(っ`Д´)っ・:∴ゴルァ!!!

まあいいや、とりあえず。ばらす、ばらす

 




腐っちゃった野地板も交換です。丸鋸で切らなくっちゃ。

さーて、電気は、どこかなぁ?って探してみたら、な、何と、

こ~んな所に・・・・




コンセント発見しかし、何で?こんな所に・・・・????

いったい、誰が使うんだろう?まあ、いいや、きっと、30年後の俺の為に

大工さんが、出しといてくれたのでしょう!(笑)

 

そんな事は、どうでもいいけろ、診断結果は、致命傷は、ここだ!

 




はがした銅板の裏側




ねっ!ひどいでしょ?さーて、復旧、復旧、




打ち合わせ通りに、板金屋さんも、来てくれて、本日の作業は、

ここまでです。




こんなに、ばらばらにしちゃって、お洒落な屋根さんは、はたして、

元通りに、組み立てられるのでしょう~か?((*´∀`))ウキャキャ


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ぶちきれた。 [作品(瓦のこと)]

昨日は、現場で、マジぶちきれました。


↑おいおい、お前は、いつも、大きな声で、ぶち切れてないかい?(笑)


 


でも?昨日と言う昨日は、勘弁できません!


 


「ドッカ~ン!」と大きな音を立てて大爆発です。


↑おいおい、何を、そんなにぶちきれてるんだい?この瓦業界かい?建設業界かい?それとも、


お馬鹿な、日本の政治家連中?かい?(笑)


 


 


 


 


まぁ!


ぶち切れの画像と、理由を、皆様是非ご覧下さいませ!


 


 


 


 


 


 


じゃ~ん





UPで




お洒落な屋根号の後輪タイヤを現場のコンクリートのえんせきで、

ぶっ切っちゃったんだよ~ん!以上!「ぶち切れた」話でした。(笑)

私が、また、ヨッパの毒舌辛口で、業界批判だと、かすかに期待した!のは、何処のどいつだぁ?

 

。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

 

んな訳で、本日、タイヤ交換に行って来ました~ぁ。

普通の車なら、すぐに、スペアタイヤに取替えなくてはいけないのに、

取替えるのが、めんどくさい私、お洒落な屋根は、そのまま乗ってっちゃいました。Wタイヤの外側1本なんて、空荷なら、全然問題ないもんね♪

しっかし、タイヤは、横は、弱いね♪何度となくやっちゃってる、

お洒落な屋根です。,;.:゙:..:;゙:.::旦(゚∀゚ゞ)ダハッッ!

 

 

 


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まがってるぞ! [作品(瓦のこと)]

今日は、やっとこさました。棟瓦をかぶせます。。一気に仕上げちゃうぞ~!って、気合い十分で、現場に到着~ぅ!


すると、一番先端に取り付ける瓦が、まがっています。


かなりの曲がりです。一般素人さんにも分かる曲がりです。


 


まあ見てよ!ひどいでしょ?ほ~ら


 


 





他の瓦もチェックして見ましょう。

ありゃりゃ、




こいつなんか、反対に曲がっちゃってます。これは、ひどいな!!

わずかな曲がりなら、私レベルの屋根瓦職人なら、簡単に修整出来るんですけろ、ここまでの曲がりでは、返品です。

(゜д゜メ)ゴルァ(。д。メ)ゴルァ(゜д゜メ)ゴルァ(。д。メ)ゴルァ(゜д゜メ)ゴルァ

厳重注意!だ!

 

っと言うのは、大嘘で~す((*´∀`))ウキャキャ

実は、この瓦




 

菱巴(ひしともえ)と言う瓦です。何処に付くか?っと言うと、

こ~んな所に付く瓦なんです




この屋根の形状は、半切り妻(はんきりづま)屋根と言います。

そだ!この部分の納まりは、このように、




ビシッ!って合端しておかないとね♪見えちゃうよ~ん!だ(笑)

さ~て、完成!です。










この、菱巴、右袖の上に付くのが「左菱巴」左袖の上に付くのが「右菱巴」ですw。お間違えのないように(笑)

ちなみに、私は、菱巴は、このように、半切り妻屋根の時だけ使います。

むやみやたらに、「への字破風」の所に使いたがる人も多いですが?

例えば、片方寄棟、もう一方が、への字破風の時は、カッポンを使います。もちろん、への字の方は、ケラバぐりして納めます。その方が、

かっちょいい!と、思うからです。はい。(笑)


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