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完成しました [作品(瓦のこと)]

屋根が完成しました




オーソドックスな切り妻屋根です。

使用瓦は、日本瓦いぶし、万十軒、棟は、素丸共7段、雪止め付きです。

逆にこ~んな屋根こそ職人のの見せ所です。

ただ漠然と工事したのでは、他と差が出ません!

この限られた条件の中、他との差は、やっぱ、お手手(技術)とセンスです。

それには、キチッっとした仕事をしなくてはなりません!

 

袖瓦だって

 

 

 




ビシッ


 




今回、お施主様のテーマは、スッキリ、シャープにと言う事でしたので、

雪止め瓦もストレートに配置しました。

そうそう、雪止め瓦も、ちょこっと、違和感なく、タガネが入ってます




さて、棟です。じゃ~ん




仕上がり寸前に、別の監督さんが屋根に上がって来て、

山田さんも普通の棟が積めるんですね♪だってさ(笑)

↑どうやら私は、特殊棟と言うイメージがあるらしいですw。゜( ゜^∀^゜)゜。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

俺だって、積めるよ~っ!(笑)







ほ~らね(笑)

実は、今回、スッキリ見せる為に、一箇所だけ、インチキ(反則)を

してしまいました~ぁ。  それは、これです。

パカパパッパパー!o(ミ゚エ゚ミ)o鬼瓦~ぁ

 




マサヨシ製の新山+無地巴です。シンプルでしょ

だって、これではね




お隣さんゴメンなさい・・・(´_`illi) バージョンUPは、是非当社へ(笑)


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スッキリ、シャープに! [作品(瓦のこと)]

昨日のシート作戦!見事大成功朝一番にシートをめくって







ちょっと仕事に夢中になりすぎて、9時45分の写真です。

ヽ(oゝω・o)-☆  ねっ!!! まだ、ビチヤビチヤでしょ。

 

この屋根のテーマは、スッキリ、シャープにです。

よって、鬼瓦は、これを使いました

↑また勝手に変更すると、おこられるよ~っ、!損をするよ~っ!(笑)




巴は、もちろん、




無地

取り付けた写真がないので、




こ~んな組み合わせですw。

この直線勝負こそ、我々、瓦葺き職人のお手手が試されます。

そんな私の心意気に共感して下さった監督さんが、3時のおやつに、

こ~んな物買って来ちゃったよ~っ!

 




これを、もらって食べちゃったからには、後には引けないお洒落な屋根

デ━d(ゝω・*)b━ス!! ゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

明日の完成!乞うご期待!!


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激戦区!(笑) [作品(瓦のこと)]

今の現場は、家から、5分です。ここの地区は、私と同業者の屋根屋さん


が、特に、密集している地域です。いわば激戦区!(笑)


この激戦区の中に、私の、超目立つ、お洒落な屋根号が、突入して行く


のですから、下手な工事は出来ません!いつも以上に気合が入っている


私、お洒落な屋根さんで~す。(笑)


さて、仕事ですが、・・・平葺きが完成!しました





そして、棟を積み始めました。




1段目終了!っと思うでしょ?ところが?違います。

 

じゃ~ん




  実は、片側だけなんだよ~っ!( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

この時期、日が暮れるのが早いので、総勢1馬力の私は、こ~んな

積み方していま~す。(笑)

 

そして、ここからが、ポイントです。

暗くなる前に、このように

 




ブルーシートをかぶせます。

今日は、棟の養生も兼ねてですけど、この時期必需品です。

だって、朝、10時まで、夜露で、瓦がビチョビチョなんだよ~~っ!

もう少しすると、霜も降ります。

私は、毎日、とりあえず、次の日の、10時までの仕事の確保の為に、

ブルーシートは、必需品です。


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久々の新築(笑) [作品(瓦のこと)]

昨日から、久々(笑)の新築屋根工事です。




 

 

設計・施工は、㈱中島建設 「FPの家」です。

                                        

この家のお施主様、インターネットで、調べに調べ抜いて、

㈱中島建設に決定されたお客様だそうです。

屋根工事進行状況は、

 




昨日、監督さんと大工さんで、電動サンルーフを取り付け

 本日、監督さんと私で、棟換気を取り付けました。

 

パカパパッパパー!o(ミ゚エ゚ミ)o 電動サンル~フ♪




リモコンで、開閉出来るんだよ

 

そうそう、このお家、裏表屋根の長さが違います。ほ~ら




ここで、ポイントです。このような屋根の場合には、特に注意する所

があります。それはズバリ、ここです。

 




ここの一番上の瓦を、左右同寸法にする事です。

左右対称の屋根ならば、自動的に、同寸法になるのですが?

このような屋根の場合では、設計士さんと、監督さんの理解と、

明確な、説明が出来る屋根屋さんがいなければ、同じになりません!

この現場も、綿密な打ち合わせがあっての、同寸法です。

偶然では、絶対ならない作品です。

↑昔は、ここを何とかするのが、屋根屋のだ!な~んて言う馬鹿大工が多かったけろ(笑)

自分の作品と言う考えのない大工は、今では仕事がありませ~ん!だっ(笑)

 

マネキなども絶対、拝みは同寸法のほうが綺麗だよね

だって、拝みだも~ん!(笑)

 

 


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