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オリジナル棟換気 [作品(瓦のこと)]

  私の今日の仕事はS木様邸新築屋根工事です。


  本来は、大型和風住宅(入母屋)を得意とする


  (有)太陽百年建設http://www.taiyo100.co.jp/の仕事です。


  今回、二世帯住宅ということで、しいていえば、洋風住宅です。


  施工するにあたり、棟梁より、今度も棟換気頼むよ、(全部抜いてくれ)


  との、依頼がありました。私はこの長さの棟、全部??何とか考えましょうよ


  と提案しましたところ、棟梁が我々で作ってしまおう!といいました。


 





 

野地に穴を明け、貫を打ち、その上にルーフィングを貼るという工法です。

どうしてこのような工事が必要か?というと・・・中が・・?

 




 

      このような構造になっているからです。 

 

3寸角の垂木を格子に組み、断熱材を入れて、断熱材と野地板の間に空気の層を作ります。その空気を、抜くためです。

(有)太陽百年建設は、この工法は、四棟目です。今までは市販されている

換気棟、http://www.sakaesyouji.co.jp/kawara/kawara04.htmlを使用していました。

以前、上毛新聞http://www.jomo-news.co.jp/で、「両断熱通気工法を開発」!と

大きく報道されて、問い合わせが殺到中

 

 

 




 

当社と、(有)太陽百年建設の、オリジナル棟換気システムの完成です!

使用する瓦は、三州㈱鶴弥http://www.try110.com/のサンレイです。

 

     この丸太の梁、全部見えるらしい、造作が楽しみです♪


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