陶器

昨日の、門の復元のお宅で・・・・

こ～んなの頂いてきましたぁ。↓

まぁ、これは、失敗作らしいですが？？

これは、宋の時代の「青磁」だそうです。

私は、屋根屋さんですが？瓦屋さんです。

そうです。粘土瓦専門屋です。

いぶし瓦、陶器瓦なら葺けますが？スレートや、コロニアルは

葺けません！！だって、自分勝手ですから・・・（笑）

瓦は、焼き物です。言うなれば、同業者。。。（笑）

陶芸家の先生とも、お話が合います。

窯だって、↓

↑瓦屋の窯より、小さいですけろ、似てるでしょ？

温度、釉薬、色々お話出来ました。

テストピースも見せて頂きました↓

土質と、釉薬の加減で、色の違いを研究しているそうです。

「織部」などの色も、追求してまちた。

とちしぶに付けると、鮮やかで、深みのある色に変化します。

こ～んな事も、教えて頂きました。

先人の知恵って、すごいですねぇ！

焼き物も、奥が深いです♪

だから、この門は、余計に、気合いが入ります。

本物素材・・・いぶし瓦で、勝負します。←おいおい、何も勝負しなくても・・・（笑）

先生の窯じゃぁ、いぶし瓦は、焼けねんべぇ～！？

とても、失礼な事、平気で抜かす、お洒落な屋根です。(笑´∀｀)ヶﾗヶﾗ

とりあえず、ｏ(･д´･+)ゞ頑張ﾘﾏｯｽ♪。((*´∀｀))ｳｷｬｷｬ

・ 

さて？「青磁」（せいじ）　「織部」（おりべ）

家の瓦小屋にも確か？あったよなぁ？？

んな訳で、めっけてみまちた。

あった、あった

・ 

青磁↓

・

織部↓

陶器瓦も、まだ、まだ、色の追求、果敢に攻めていた頃の瓦です。

最近の陶器瓦はねぇ？？

人間、攻めなくなったら、下り坂ですね♪（笑）

コメント 4

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青磁・織部の名前付けるならもっと本格派で作って欲しいかな。。。
勝負は直球で無いとね、子供だましは止めて欲しい。

って無理かなぁ。
気持ちいっぱいで「緑」って書いちゃうようじゃ(^_^;)

復元・本物志向で勝負！楽しみです(^_^)
by しょうたく (2010-10-24 13:48) 

しょうたくさん＞この、青磁・織部ですが？瓦の粘土としては、かなり研究
　　　　　　　　　されていたように感じます。
　　　　　　　　　いい色でしたよ～！
　　　　　　　　　が？？ただ、歩留まりの悪さも手伝って、更なる研究・追及に
　　　　　　　　　及ばず。。。残念ながら、廃盤色です。。
　　　　　　　　　需要と、供給のバランス。むじゅかちいですね♪（笑）

by お洒落な屋根 (2010-10-24 16:21) 

ブログにコメント頂きありがとうごいます。このロアールの青磁色は濃淡が出て良く使ってました。廃番になって非常に残念でなりません・・・・・。
by e-kawaraya (2010-10-30 20:40) 

e-kawaraya さん＞ロアールの青磁色は、いい色だったですよね♪
　　　　　　　　　　　　　濃淡を、絶妙に配置して、一つの屋根に仕上げる。
　　　　　　　　　　　　　正に、屋根職人に、ひと仕事させてくれる瓦でしたね♪
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　しかし、今の陶器瓦はねぇ？？？・・・（笑）
by お洒落な屋根 (2010-10-31 08:22)