「中の家」(なかんち) [作品(瓦のこと)]
今日は、昨日、門前払いをくらった↓
この、お屋敷に、リベンジで、お昼休みに参上いたしましたぁ。
私の、言う事を聞いて、門番が、開けて待ってて、くれました。
ってか、ただ、私が、時間内に、訪れただけ・・・(笑)
ほ~ら!↓
早速、入ってみましょう。↓
明治28年築、いい仕事がしてありましたよ~!
あっ、そだ!私が、同じ市内に在住しているにも、かかわらず、
この家、し~んみり見たのは、初めてです。
だって、この家、この前まで、外国人が住んでいたんだよ~っ!(笑)
まぁ、今の私にとって、この家の瓦は、お宝の山でした。
説明係りの、ボランテァのおじさん相手に、逆講釈です。
。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
門の瓦は、↓
3寸3分の巨大万十に、剣は、中堀(なかほり)です。
お母屋は、横幅9寸2分の、(ちゅうやぐら)です。
横幅、9寸2分の、谷深(たにぶか)です。
棟は、薄熨斗目地積み、青海波(せいかいは)紐漆喰、(ひもしっくい)
鬼瓦は、漆喰影盛りです。
それにしても、蔵にサッシは、似合わねぇ~なぁ!って言ったら・・・・
ボランテァのおじさんが、ここも、外国人留学生が、住んでいたんですよ。
そこで、現在、改造しちゃった箇所を、元に戻す作業が、進められている
そうです。
まぁ、日本人だって、明治時代のお家は、建築的には、完成されていると
思いますが?実際は、住みにくいもんね♪(笑)
かなり、いい欅の材料でした。
そんで、今回の復元対象は、築26年のこの給食室↓
この、エントランスホールなどだそうです↓
下にあった、瓦で、
ありがとうございました。とても、勉強になりました。っと言ったら、
こちらこそ、べんきょうになりました。だってさ((*´∀`))ウキャキャ
ボランテァのおじさんに、ボランテァで教えるお洒落な屋根大先生でしたぁ。
そちたら、ボランテァのおじさんが、昔は、東ん家(ひがしんち)っと言う
大きな建物もあったのですが、今は、残念ですがありません!
このちょっと先に、尾高邸というのもありますので、後でご覧下さいと
言ったので、仕事帰りに、見て来ました。↓
やはり、中の家と同じように、煙出しの付いてる、お家でした。
かなり、いい味出してますね♪
陶器瓦銀黒で、綺麗~に、葺き替えられてまちたぁ。????(笑)
ちょっと、残念!!
塀の瓦も、にゃかにゃか味のある瓦でしたよ~ん!
↑あいびれの、手先深でした。
これを見て、銀黒の選択は、どうも、納得がいかないなぁ?
↑う( ̄○ ̄)る( ̄◇ ̄)さ( ̄0 ̄)い( ̄△ ̄)っ!お前には
関係ない!!
はい、ごもっとも、ごもっとも・・・・(笑)
お疲れ様です!
地域性の違いで煙出しの大きさが違うので、大変勉強になりました。
京都の煙出しはサイズが小さいので、使い方も違うんですかね?
最後の銀黒の隅鬼下駄熨斗二段は残念です。
by しんちゃん (2010-06-08 20:55)
しんちゃん>この煙出しですが、家の方(関東)の、典型的養蚕農家造りです。
蚕を飼うのに、適度な、棟換気が、必要だったのではないでしょうか?
つい、最近、やれ、棟換気がどうのこうの、って騒がれてますが?
こうして見ると、日本の建築は、明治時代には、確立されていた
ようですね。それを、今の建築は、変に、こねくりまわして、
いるようにしか、思えません。歴史って、大事ですよね♪
by お洒落な屋根 (2010-06-09 06:39)
お疲れ様です!
蚕を育てる為の煙出しだったんですね(●^ー^●)
私の地域では、煙を出す為だけの煙出しなので、サイズが小さいです。
教えて頂いてありがとうございましたm(__)m
by しんちゃん (2010-06-09 20:46)
しんちゃん>それぞれ地域性があって、おもしろいですよね♪
ただ、それを、素直に見つめる目も大事です。
現に、銀黒の、厚熨斗下駄履き2段は、いただけませんねぇ!
ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
by お洒落な屋根 (2010-06-10 06:15)